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IT企業のロゴの変遷

多くの企業は一定期間経過後に、時代に合わせてロゴを少しずつ変更します。
特に近年は、PCでの表示に適応するように、グラデーションなどを避け、ロゴをプレーンなものに変更する企業が増えています。

グーグルのロゴ変更

グーグルは当初、ウェブサイトの重要性を理解するためバックリンクを分析していたため、1995年の創業時、Backrubと呼ばれていたそうです。
以降、グーグルは8回のロゴ変更を経て、2015年に最終的に現在のロゴに落ち着きました。

もう一つ面白いのは、マイクロソフトが交通エンジニアのためのレポートを作成する交通カウンターの読み取り会社、Traf-O-Dataとしてスタートしたことです。(私は全く知りませんでした。)
1975年にはMicrosoftに社名が変更されました。そして、マイクロソフトのロゴにウィンドウズのマークが入ったのはずいぶん経ってからの2012年でした。

サムスンは、1938年に食料品商社としてスタートしています。
エレクトロニクスへ軸足を移すのは1970年代の白黒テレビから始まりました。1993年にブルーのサムスンロゴがデビューするまで、55年間にわたり、サムスンは最初のロゴから何らかの形で星をロゴに入れてました。

最後に、1976年のアップルの最初のロゴは、アイザック・ニュートンが木の下で読書をしていて、リンゴが頭の上に落ちる前の瞬間が描かれています。ずいぶん複雑なロゴだったんですね。
その2年後、象徴的なかじられたリンゴのロゴがスティーブ・ジョブズの指示でデザインされ、さらに20年後にはモノクロになっています。

眺めていると、いろいろな発見があって面白いですね。



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