2023年の振り返り①「年越しは高円寺にて」

どうも、吉本です。

2024年になったにも関わらず、
今更去年の出来事を振り返るのも気が引けますが、
新しい一年を過ごすにあたって、
今まで過ごしてきた時間だって大事なんだぜrock you★
みたいなチャラついた振り返り方ではありますが、
これまでのことをさかのぼってみたいと思います。

どれほどの方が興味あんねんと思うと気が気じゃありませんが、
そうじゃなきゃこのnote自体の根幹が揺らいでしまうので、
スルーでお願いします。
皆さん大人な気持ちでこの記事を読みましょう。


さて。
前回の記事でもお話したかと思いますが、


2022年の12月に上京してきまして、
年の瀬に引っ越すと言う暴挙、
かつ摩訶不思議としかいいようのないゴタゴタなんぞもあったもんで、
(詳細はブログをご覧ください)


正月は実家(神戸)に帰らずに、
東京で年越しと相成りました。

今現在も僕が暮らすところは東京都中野区
新宿にも程近く、
また中野駅周辺には飲み屋さんもいっぱいあります。

しかし、
そこは条件として上京したてというステータス、
更にミュージシャンやってるくせに実は結構な人見知りという
超絶な上にも絶妙に面倒臭い特性を持つ吉本。
新天地でいきなり人類皆フレンドyeah★みたいなアイアンハートパリピになれるわけもありません。

しかしそんなことは織り込み済み。
神戸時代にお世話になっていた先輩方から、
たくさん面白いお店を教えていただいておりました。
そんなお店が集中していたのが、
題名にも取り上げました高円寺なのであります。

JR中央総武線で中野駅より西へ1駅、
何なら今住んでいる家からだと歩いてさえ行けるという好立地です。
こんな環境だと確実に飲んだくれて、
東京何しにきてんみたいなことになるリスクも孕んでおりますが、
年の瀬のコンクリートジャングルにおいて
孤独という名の木枯らしに吹きさらされ倒して最早凍死寸前まで追い込まれていた吉本、
上京直後から足繁く通い詰めておりました。
孤独とへべれけを天秤にかけてへべれけを選びましたよ何か問題でも?

というわけで、2022年の年末は、
高円寺はペリカン時代さん、
そしてトラゲットさんにて過ごしたと言うわけです。


引っ越して1年経った今でも、
変わりなくお世話になっております。

残念ながらトラゲットさんは閉店してしまいましたが、
今も音楽イベントを主催されてたりしますので、
そちらでお世話になっております。


慣れない土地での初めての年越し。
それでも皆さん、暖かく迎えてくださいました。

年明けのタイミングはペリカン時代さんにて特製カレー雑煮を腹一杯いただき、
トラゲットにて桃鉄やりながら寝落ちしました。
慣れない土地のくせに何ともふてぶてしい過ごし方をしたもんです。

ところで、

地方の人間からすると、
「東京の人って冷たい」ってイメージがどうしてもありました。
引っ越すまでは、バンドの遠征で東京行くこととかもそんななかったんで、
実は結構マジでビビってたんですよ。
じゃあ何で来てんって話ですが。

今でも暮らしてたった一年ですが、
そんなイメージは大方払拭されました。

とどのつまりは人によるんやと思いました。
こっちが一生懸命であればそれをしっかり見てくれてはるっていう印象があります。
それって結局のところ、田舎も都会も関係ないんちゃうかな、って気はしました。

それこそ高円寺の界隈の方々に教えていただきましたが、
東京って津々浦々いろんなところから人が来ているいわば人のるつぼみたいなところがあるし、
人が多いから、いい出会いも気が合う仲間に出会う機会も
たくさんあるのがメリット、
そう聞いて、ああなるほど、と実感したこともありました。

なので東京引っ越したいな〜とか検討してはる方がもしいれば、
そんなにクールな感じでもないので、
一度試してみると面白いですよ、ってお伝えしたいですね。


ともあれ、
都会暮らしも楽しくなりそうな予感に心躍らせつつ、
割と朝まで飲んだおかげで二日酔いの頭をふらつかせながら、
大久保通りを朝日に向かって
家路についた、去年の幕開けでございました。

そして迎える、2023年の三が日。

このときはまだ、
恐るべき敵が自分のすぐ近くにいたことなど、
吉本には知る由もなかったのであります。



それではまた。

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