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PIECES歴3カ月の新参者が参加した理由を赤裸々に書いてみる #わたしとPIECES

参加を考えたきっかけは自分と社会がつながっている感覚の薄さ

はじめまして、こんにちは。PIECESでCitizenship for Childrenプログラムの広報・集客を担当しているさかいみかと申します。
普段は決済システムを提供している会社で法人営業部に所属をしており、その肩書だけ聞くといかにも資本主義の権化のようで(言い過ぎでしょうか)PIECESの活動からは、ほど遠い存在のように聞こえるのですが、今日はそんな私が参加した理由をお伝えします。あ、こんなメンバーもいるんだなあとPIECESを感じる一助になれば幸いです。

私がPIECESに参加したのは、たった3カ月前。
きっかけは、前回素晴らしいnoteを投稿した高橋啓太さんからの紹介でした。

当時の私は新卒で入社して、5年目になろうかというタイミングでした。会社のことは大好きで掲げるミッションやビジョンにも共感性は高く、風通しなんかはもう風穴があいているんじゃないかと思うぐらい良好なのですが、扱うサービス特性上、利用者の方々と直接コミュニケーションをとる機会はほとんどなく、どうしても自分が社会に対して変化を起こせている感覚が薄い。それに同じ会社に勤めて5年目だし、そろそろ会社の外でどんな価値を発揮できるのか確かめてみたい・・・。そんな2つの気持ちに悩んでいた時に、紹介をしてもらったのがきっかけでした。

参加を決めたのには、「PIECESの雰囲気」と「自分の根っこにある考え方」の2つが背景としてあります。

PIECESにある「本質的思考性」とそこから生まれた「暖かさ」

PIECES説明会やまきば全体会に参加してみてPIECESに感じたのは、「本質的思考」と「暖かさ」でした。ホームページにも記載があるように、私たちの生きている今は色んな物事が複雑にからみあっていて、単純なアプローチでは解決できない課題が散見されます。その課題ひとつ1つに対処するのではなく、課題に直面する当事者が全体性を捉えたうえで自ら判断し対応する、そうやって全体として社会がよくなる方向性に導いていく。目的に対してとる手段が本質的だし持続可能性があって素敵だなと思ったのがまず1つ。それに加えて新参者も暖かく受け入れてくれる開かれたコミュニティだなと感じたことが2つ目です。心理的安全性が担保されていた方が、その人のパフォーマンスが上がることはもう既知の事実になりつつありますが、それをメンバーが本質的に理解しているので自然と暖かい雰囲気が生み出されているのではないかなと思っています。

子供時代の居心地の悪さと人と人が関わることへの期待

次に自分のことに話を移してみます。小中高時代はよくあるベッドタウンで、大きな不自由もなく過ごしていました。ただ、学校(その時私が生きていた社会全部)には、ここからここの範囲の中に納まっていなければいけない、そこからはみ出しては 仲間にいれてもらえない、という暗黙の境界があるように感じて、いつもどこか居心地の悪さを感じていました。そんな私の居心地の悪さを解決したのは、その当時通っていた塾というコミュニティでした。その塾は個別指導の塾で、教育熱心なというよりかは誰でも広くその子に合わせて受け入れるという雰囲気があり、そのコミュニティの中で大人とその他の子どもと接することで、社会は1つではないし、ありのままの考え方や発言でも受け入れてくれるということを経験しました。その経験から人との問題は人と接することによって解決できる、そんな成功体験が私の根っこにはある気がしています。だからPIECESの活動にも共感していて、ちょっとでも広まるお手伝いができると素敵だなあと思って、参加を決めました。

最後に

活動に協力することでPIECESの動きがほんのちょっとでも加速する。活動をする中で私に新しい刺激があって参加以前の悩んでいた気持ちがよりクリアになって何かが見えてくる。 結果、PIECESの活動にももっといい効果をもたらす。この循環が生み出せればいいなあと思い日々活動しています。

活動し始めてから日が浅いこともあり、活動の中身や効果というよりも、自分の気持ちたっぷりに書かせていただきました。ここまで書いていて少しだけ恥ずかしい気持ちになっているのですが、最後まで読んでいただき誠にありがとうござ います。今後の活動の中で皆様と、深く関わっていけると幸いです。

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現在、PIECESではスタッフ(有給)と、プロボノ/インターン(無給)の採用をしています。
ご関心がある方はぜひお気軽にお問い合わせ・エントリーいただけますと幸いです。

さかいみか

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