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ワンテンポ遅いと言われるキミへ

0.75倍速で映画をみたら、めちゃくちゃ理解できた話。


ロード・オブ・ザ・リングをみたときのこと。


冒頭にて、壮大な歴史・多くの登場人物・種族関係などが語られる。


イメージがまったくわいてこなくて、チンプンカンプンだった。


どうしたものかと、不意に映像の倍速を下げてみたところ・・・





わかる・・・わかるぞ・・・!!


情景がするする頭にはいってくる・・・ッ!!!?


ワンテンポ遅い行動


ひととの会話の速度もおそくしてみたら、もしかして内容が理解できるかもしれない!


ためしに、彼にスローペースで話してもらった。


・・・


💡


なんだか


落ち着くぞ・・・


涙がでそうだ。


子どものころから


ボケてる
抜けてる
話忘れる


の三拍子だったわたし。


集団での会話はとくに苦手で、みんなが話す内容についていけないことも多々あった。


いちいち、わたしのためだけに話を止めるのも申し訳なくて


うんうん


と分かったふりをすることがクセになっていった。


(結局、理解できてないから後でツッコまれるんだけど。笑)


でも、ゆっくり話してもらったら分かる。


そうか


たぶんわたしは人よりも流れる時間のスピードが遅いんだ。


今までの悩みにガッテンがいった。


何かと行動するにも人より一歩遅れてた。


東京に上京して、もっとまわりのスピードがあがった。


だからなおさら、追いつけなくなった。


会社勤めだったから、もちろん上司に急かされる。


必死に急ぐも追いつけない。


そして、早さを要求されればされるほどどんどん空回りばかりだった。


できない不甲斐なさと、足を引っ張っている申し訳なさで


わたしだけが異常なのか、と自分を責めたときもあった。


でも、そんな不安は消え去った。


ただ、ひとよりワンテンポ遅い。


それだけだ。


ひとつの特性として認められた瞬間


ものすごく気が軽くなった。


気づけたときは嬉しかった。


スローペースでもいいじゃない


身の丈にあった環境をえらぶようになってから


理解のある人たちや、仕事環境にも恵まれるようになった。


今は180度かわり、息がしやすくなった。


苦手なことは

・スピード重視
・話して伝える
・集団行動


得意なことは

・書いてコミュニケーションをとる
・ひとりでコツコツ
・自分のペースで進められる


ゆっくりでも、マイペースでも大丈夫な環境を整えたら


とたんに生きやすくなった。


苦手なことを克服するのは、諦めて


さっさと得意なことを、磨いていける場所に身をおいちゃおう。




🍤えびろぐ
苦手なままで生きれる場所を見つける



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