【新百合ヶ丘で胡椒餅】駐車場をキッチンにする
今日は大好きな金萱茶(台湾ウーロン茶)を飲んでいます。
こんにちは。紫苑です。
金萱茶は「ミルキーな香り」と表現される、蜜やフルーツのような甘くて濃厚な香りがします。我が家の在庫も少なくなってきたので、また台湾に買いに行きたいです。
さて、前回は自宅の駐車場を店舗にするという記事を書きましたが、なぜそのようなことをしようと思ったのか、お話したいと思います。
そもそもうちには駐車スペースが2台分ありまして、1台はすでに車を停めていますが、もう1台分が長く空いており、シャッターを開けると奥の方に掃除道具がポツンと置いてあるという、そんなもったいない使い方をしていました。
完全に物置にするには広すぎるし、子供の遊び場にも中途半端だし、せめて家の中から直接駐車場へ行くことができれば部屋として使えるかもしれませんが、一度玄関から外に出ないと駐車場へは入れないという作りになっていました。
空っぽの駐車場のまま数年が経った昨年、皆さんご存じの通りコロナ禍が訪れました。そして私もおうち時間が増えたことで、パン作りやお菓子作りをするようになりました。しばらくは楽しくパンやお菓子を作って食べていたのですが、だんだんと、うちのキッチンはパンをこねるにはちょっと狭いし、粉やクリームが散らかると掃除が大変と思うようになりました。
そんな秋のある日、空いてる駐車場をキッチンにできないかな、と閃きました。必要は発明の母ですね。私の趣味100%の夢が詰まったキッチンも素敵だと思いましたが、ただキッチンにするはもったいないので、ちゃんと営業許可を取って、作ったお菓子などを販売するのはどうかな、と考えました。さらに私と同じようにお家でパンやお菓子を作りたいけど少し躊躇している人や、料理教室とかYOU TUBE撮影にも使ってもらえそうな、レンタルキッチンとして開業するのはどうかな。(そして多少の収益があると、家族の理解も得やすいかな)
と、ここまで数秒で思いついてしまいました。
そこから、検索の鬼となって、レンタルキッチンのことや駐車場をカフェや物販スペースに改装した方の事例など、調べていきました。
検索の結果、分かったことは、
・5坪のスペースでの飲食店開業は可能(業態にもよりますが)。ただし、駐車場を改装する場合は、給排水や排気、ガス等の配管を引くための費用がかかる。
・都内を始め、様々な形のレンタルスペースが増えている。しかし営業許可のある「レンタルキッチン」は少ない上、新百合ヶ丘周辺にはまだない。
・おうち時間が増えた影響もあり、ハンドメイド市場の広がりが加速している。焼き菓子やジャム販売なども含むC to Cのスモールビジネスに参入する人が増えている(副業としても)。
・コロナ禍でデリバリーやテイクアウトのインフラ(ネット含む)が拡充している。「ゴーストレストラン」という客席を持たない業態のレストランがある。
などなど、ポジティブなニュースを見つけることができました。
5年くらい前から「起業したい」「いつかカフェオーナーになりたい」と思いう思いがあったので、カフェのプランニングの専門学校へ通ったり、食に関する民間検定を受けたりしていたのですが、「いつか」と思っていた夢が急に現実味を帯びて下りてきたように感じました。
そういう訳で、駐車場を改装して店舗に、できればカフェ&レンタルキッチンにしたい、ということになっていったのでした。
胡椒餅販売に思い至った経緯については、また後日に。
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