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卒園を控える長男を園に送り迎えしながら考えること。

週末に卒園式を迎える長男のさいごの送迎をした。
車で園に行き、いつも通りに送り出す。
それほどウエットなものがあるわけではなく、さらっと終わる。
園は最後とは言っても彼との生活は続いていくわけだし。

さほど感慨はないが、じわりとこれから出てくるのかもしれない。
あるときにはわからないが、なくなると認知することもある。

思い返す。
長男は離乳食の乳児期から通い始めた。
それから6年間経つというのは長かったのだなと感じる。
文字通り、雨の日も風の日も、雪で道中が混雑し職場にギリギリだったこともある。
朝の支度が間に合わず気を揉んで行った日も、彼らの協力で余裕をもって出られた日もあった。
当時は必死だったけれど今は懐かしく思える。

そうして懐かしく思える日を、そのときに大事に思うためには
その日その瞬間を丁寧に生きていくしかないのだろう。
子どもはあっという間に大きくなっていく。
今を生きることの意味を子どもから教えてもらっているのかもしれない。

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