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学校が楽しいとは【育休43日目】

長男の誕生会(3セット目)に向けての買い出しや調理を中心に1日が進んだ。
こうして毎日書いていくとどんどん具体の列挙になって抽象度が低くなっていく。

4月当初は学校に行きたくなかった長男は進んで登校するようになった。
曰く、「休み時間、給食、体育が楽しい」からだそうで、休み時間は異年齢も含めた大勢の人との関わりに充実を覚えているらしい。

そうして調子が良くなってくると家庭での過ごし方も円滑で穏やかになってくる。
逆に考えると、学校での時間に何か課題を抱えた子どもはその影響を家庭に持ち帰り、さらには家族にも影響しているのだろう。
なかなか子どもが就学しないとそこまで思い至ることはできなかった。
考えはつくけど温度のある感覚ではないというか。

南アルプス子どもの村学園の加藤校長は「学校は楽しいだけでいい」と言っていた。
子どものようすや家庭の状況を考えると無視できない言葉だと思う。
一方、長男にとって「休み時間、給食、体育」以外は関心がないのにやらねばならないことという位置づけのようである。
案の定、なぜ宿題をやるのかと問うと、「やらないと先生に怒られるから」と要領を得ない回答。
学校教育において本丸である授業が「楽しい」となれば、それに越したことはないのだと再確認することとなった。

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