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ホッコリ怖い話 ~病院厨房編~   第三話

こんにちは ピコユユです
みんなの怖がる姿を餌に怖い話を書いています

この話は事実をもとに書いています
なので口外しないよう気をつけてください(>_<)

今回は厨房にいるお化けと作業している私たちのお話
読んでいるうちにお化けって怖くないってわかりました?

私は気持ち的にテレビでやっている「貞子」とかを連想して
めっさ怖いやん!!って想像していたのですが・・・

意外や意外

めっさフレンドリー(*'▽')
なんもしてこんやんけ!


いやいや成仏しろよ!って話なんですけどね・・・


そんなお化けさんと私たち人間との間の奇妙な仕事風景を
お伝えします(/ω\)


では


スタート!!





ー邪魔するなー



時間に食事を出すことに専念する病院のお食事


少しでも遅くなると患者さんの健康に響いてしまいます
インスリンにて体調管理されている糖尿病の患者さん

食事のお茶でしか水分が取れない水分制限がある患者さん


ひとそれぞれお食事で健康を管理しているので
厨房の仕事は時間厳守!が鉄則なんです


そんな中 


邪魔するあいつら・・・


そう


世間でいう「お化け」ってやつです



やつらは 見えないのをいいことに
私たちの邪魔をしてきます


準備していたパンを投げたり
皿をひっくり返したり・・・


ほとんどの人が
「いい加減にしてよ・・・」
「またかよ・・・」
「邪魔するなら・どっかいけよ」


つぶやくんです


おのおの仕事をしている最中に。。。


見ていてもおかしな風景ですよ
もう
何かがいる前提で話しています


実際にこんな所に置いておいて落ちるわけもなく
しっかり管理された場所に
ケースごとひっくり返る
もちろんちょっと目を離した隙に・・・


なので 私たちの動きは自然と早くなる
キャッチできないと食材がもったいないから!!
  ( *´艸`)




ー呼ばれる?ー


病院で仕事をしているとほぼ皆が経験する出来事

それは

呼ばれる・・・(*'▽')


え?誰にって?もちろん知らないよ!


でも


呼ばれるの(^^♪



仕事している時に
向こうの方から


「○○さー---ん!」


って大きな声で


確かに自分を呼んだ
名前も聞えた
私  だから・・・


「はー---い」って


呼ばれた方に行く


そうすると
そこにいた人は


「え? なに?」
「え?なに?じゃないよ 今呼んだよね?」
「え?呼んでないよ?」


そんな事がしょっちゅうある
そう
本当にしょっちゅう


聞き違い?
最初は思ったが
大体の人間が・・・経験する出来事なので
皆 公認( *´艸`)


・・・あ・あれね・・・・
で話は決着・・


でも


一番すごかったのは

目の前にいる人間が振り向きざまに
「なんでしょ?」
って言ったときは本当にビックリした

「いや?何?・・・」
「今呼びましたよね?」
「呼んでないね・・・」


なんだかんだで 
よく声をかけられる・・・




そうだ 


夜中に作業中
お化けに声をかけられた?


上司が


「誰?誰なの?」
「マジで・嫌がらせなら本当に怒るからね」
「誰なの!?」


って一人で
大声で叫んでいた時は本当に笑った


厨房の中で1人で大騒ぎしてる オ・ト・ナ

事務所にいた私たちの方まで聞こえてきて

「どうしたんですか?」
って聞いても

「もーやだ!俺 帰る!」
って言って帰ってしまい
後始末を残っていた私ともう一人でやる事に・・・


怖いからって帰るなぁ―――――!



でも
昔からあそこは出るのよね・・・
って噂はあるから・・・

貴重な体験ができたんじゃない??(^^♪


っていう お話でした

お化けを信じていない上司もさすがに何か聞いたのかな?
その日を境に早く帰るようになってしまい 
仕事の負担はますます増えていきましたが・・・



いかがでしたか?
なかなかお化けとの共存も難しいですよね・・・

次回は


「意外とあの世も楽しそう・・・という」内容でお届けします
100%そういう体験をする病院
初めてお化けの現象に遭遇したパートのおじさんのお話です(=゚ω゚)ノ






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