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ドット絵の練習
↑こちらの絵は僕が描きました。(蛇のボスキャラ)
※ファンタズムより
ドット絵なんて描いたことが無く初めてなんで色々と勉強になりました。当時は本当に今じゃ考えられないくらいグラフィックツールもしょぼい物でした。下記今じゃ普通の事ですが当時はなかった機能です。
丸や線などは手で打つしかない
色は自分で作る(16進法の数字でうって色を作る)
拡大や縮小などは無い
スキャナーなどは無く方眼紙に一度描いてからドットに直す
![](https://assets.st-note.com/img/1701156883454-foNGckMAAw.jpg)
まず丸の書き方これがムズイ
このサイズなら良いが大きいサイズやパースがついてたりするとかなり厄介です。今なら普通に丸のツールで描いちゃいますがその頃は1点づつドットをうって丸を描いてました。丸の描き方ですがまず4辺上下左右が一番長いドットになります上記の例だと3ドット下がって2ドット1ドット・・・そして2ドット3ドットいう法則で打てば丸になります。
必ず4辺の長さを決めてから描いていきます。言葉で説明むずいな
3、2、1、2、3、2、1、2、3・・・という感じでうつって事です。
面倒ですな~ここに角にグレーなどの色をいれると丸っぽくなっていきます。
色については数字で色を作ってました。
16進数なんて知らないしRGBでの3原色で色の指定をします。
各色00~FF
赤は、FF0000
緑は、00FF00
青は、0000FF
白は、FFFFFF
黒は、000000
これしばらく頭に残ってて職業病ってやつですか?
例えば壁の色を見ると数字に変換してしまう脳にしばらくなってました。
何かを見るたびに数字に変換してしまい頭がどうかしそうなくらいでした。W
そんな練習や人を描いて歩いてるアニメーションなどの練習などもしてました。その時直接チームじゃなかったですが席のそばにいたデザイナーに言われた一言が今でも覚えてます。
「君はもう今この時点でプロなんだからね頑張って!」
と言われました。そうかプロなのか・・・と
そう言ってくれたのがのちにPC原人で有名になる阿部K助さんです。
この後実際ゲームを作ることになります。まずは大型アーケードゲーム銃をつかって敵をやっつけるゲームです。戦争物になります。
その話はまた!