私は立候補した
Webライターラボ(幅広くライティングを学べるオンラインサロン)内で、
5月分のコラム執筆者募集があった。
募集が開始されると、みるみるうちに枠が埋まっていく。
「書くこと思い浮かばないから、もう少し考えようかな?」と一瞬、
頭の中を弱気な分身が駆け抜けたけれど、
「ダメだ!!」と自分を奮い立たせて、
ドキドキしながら「応募」をクリックした。
他の方と日にちが重ならなかったことを確認できて一安心。
何も書くこと思い浮かばないけど、気分はスッキリ。
「応募してよかった」と勇気を出して一歩踏み出せた自分を褒めてあげたい。
ボーッと応募した心地よさに浸っていた時、
同サロン内で執筆された、ある方のコラムの言葉を思い出した。
この言葉を読んだ時の衝撃は忘れられない。
文字を読み進める中で、
グッと目を見開いて立ち止まった感覚は今でも鮮明に覚えている。
そして、衝撃の余韻に浸りながらも、
「いい言葉だなぁ〜」と思ったのだった。
リスクを考え出したら身動きができない。
だから、考えよう(思考が追いつく)とする前に行動を実行する。
この考え方は仕事に限らず、あらゆることに共通するのだろうと思う。
何か新しいアクションをしようとする時、
「したい」とは逆の「逆走君」がやってくる。
「入ったら待たされるよ」
「行ったら道に迷うからやめた方がいいよ」
「嫌がられたら、アナタ傷つくよ」
そう頭の中でささやく。
逆走君がささやかないために、思考が追いつく前に行動をする。
この言葉は、臆病者の私にピッタリのエールだと思う。
目の前に転がってきたのはチャンス。
それを拾うのも、見過ごすのも自分次第なことには変わりない。
「自分のレベルより、ちょっとだけ上かな?」と感じるものに遭遇したら、
骨髄反射的に行動するのがいいだろう。
そして、思考が追いつく前に行動する感覚は、
どうやら、やみつきになるようです(笑)
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