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虫嫌いの子どもの親は虫が嫌い?

 タイトルの虫嫌いの子供の親は虫が嫌い?これは結構教育分野では研究テーマになっています。結論から言うと、虫嫌いの子どもの親特に母親は虫嫌いであることが検証されています。それはなぜかがまだ諸説あって定まっていません。(親の好きなものは好きになると、親の関心や愛情をもらいやすくなるということも関係しているとか)しかし絶対言えるのは後天的影響によって起こります。

ピコママもその研究は知っていたので、男の子ママのなるとわかった時、自分の好き嫌いをなるべく子どもには押し付けないようにと気をつけています。特に虫や動物は親の方から拒絶しないようにしてきました。カッコよく言えば、命ということを大切にしてほしい、地球にともに生活する生物として共存することを考えて生きてほしいと思っていたからです

ムスコくんは1歳頃からアリの行進を眺めて喜び、ダンゴムシは宝物のように大切に持ち帰る子だったので、この興味は閉ざしては行けないなあと思って、野外活動を積極的に行ってきました
コロナ禍で自由に外出はできませんが、せっかく夏休みに入ったので、都内の森で夜虫取りしてみました。久々の自然いっぱいの環境にムスコも大興奮。さらに初めてセミの孵化をみたり、木に止まっているカブトムシやクワガタを見て、触ったり洋服に捕まらせたり大喜びです。やっぱり森って宝物いっぱいだねーと。言うムスコ。そうです、自然には宝物がいっぱいで、私たちだって自然に存在する宝物です。

もう1つ虫と触れ合う育児を大切にしてきてよかったことがあります。なんで?という疑問を持てること。動物もそうですが、生物には不思議がいっぱいあります。でも哺乳類のほうはなんとなくこんな感じ?って理解ができることが同じ哺乳類としてあります。しかし虫は形態から違うし、どうしてカタツムリは殻を持ってるの?クワガタやカブトムシはなぜ夜活動するの?などなどいっぱい疑問がわきます。一緒に考えたり、調べたりする親子の交流ができます。

蝉の孵化を夜の森で見てから、セミはどうして長生きできないの?と聞かれました。うーん難題。ママもわからない。どうしてだと思う?って聞いたら、一生懸命生きたからだよ、とムスコ。そうだ!命は長さじゃないんだ。また教えていただきました。

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