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46杯目 MILD HARMONIOUS
今朝は堀口珈琲のブレンドNo.3です。酸とコクの絶妙なバランス、飽きのこない定番ブレンドと書かれています。ブレンドマップ(勝手に命名)でいうと真ん中より少しフルーティーで軽めです。
豆はグアテマラ、コスタリカ他で、シティーローストです。飲んでみてですが、確かに酸とコクのバランスがよく定番ブレンドというのがぴったりです。これを基準に他のNo.のブレンドと比較するのもいいかもしれません。
地図を見るのが意外と好きなので、たまにコーヒー豆の産地情報を地理を確認しながら見ています。ちょっとだけコーヒートリップです。
■テイスティング■
グアテマラ産コーヒーは、甘みが強いものからフルーティーなもの、複雑な味わいのコーヒーまで、口当たりの良いものからチョコレートのようなコクのある種類までフレーバーの幅が広い。
コスタリカ産コーヒーは、雑味が少なく甘みがあるが軽い。最近はマイクロミル(※)を使用し様々なフレーバーや加工方法のコーヒーが生産されている。
※マイクロミルとは、コスタリカの小規模な農園主たちが集結しお金を出し合って小規模なミルを購入しました。コーヒー豆を栽培→洗浄→販売まで一貫して行うことで、付加価値の高いコーヒー豆を販売していきます。
大規模なミルではできなかったような緻密な生産処理や生産管理が行われ、個性ある味を実現しています。
この革命が奏功し、コーヒー品評会(Cup of Excellence)で高得点をたたき出すマイクロミルが増えて行き、高い値段で取引される様になっていきました。マイクロミル革命とも言われているそうです。
自由に動き回れない今の環境ですが、一杯のコーヒーでプチトリップでした。
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