展示会回顧録 part1
みなさんは、「○○の秋」と言えば何を思い浮かべますか。
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、などなどたくさんあります。秋って何をするにもいい季節ってことなんですね。
最近の私は、読書の秋(プラスおやつ)かも知れません。文字をひたすら追いかける読書もいいのですが、絵や写真や図が多めの書籍をじっくりゆっくり読む(観る、観察する)ことが楽しいです。
今のターンは、スタジオ30周年記念PIXAR展の1冊です。2016年に東京都現代美術館で開催された時に購入したもので、有名なピクサー映画の創作活動の裏側をたくさん見ることができます。
紙と鉛筆で描き出されたキャラクターたち。のちに有名キャラクターになるのか否かまだわからない時ですよね。
そしてそこで描かれたものを彫刻家たちは粘土で立体模型を制作します。この模型によってあらゆる角度からこのキャラクターを見ることができ、デジタル化した時に各部分の動きがどう繋がっていくのかという情報を与えることができます。
華やかなデジタル作品のスタートは、紙と鉛筆のアナログ作業なのですね。
そしてその後はカラーリング、ライティングなどにより、ストーリー全体の基礎的なところを見ることができます。
カラーがプラスされることで視覚的な喜怒哀楽が明確になり、平面ではありますが動きを感じます。
デジタルペインティングもありますが、パステルの手描き感もいいですね〜。
工程を追ってページをめくり、たまに戻ったりしていると、展示会記憶が蘇ってきました。
ちなみに今日のおやつはさつまいものデニッシュ?パイ?でした。
そんな週末の夜でした。。。
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