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空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン@東京ステーションギャラリー

早起きして朝一で、東京ステーションギャラリーへ行ってきました。
丸の内北口の東京駅構内にある美術館です。


天井高〜い



目的はジャンミッシェル・フォロン展です。混雑を避けてと思って朝一で行ったのですが、すでに行列。でもわりとすんなり入れました。



3種類のパンフレット、どれもグラデーションがキレイで並べたくなりました。

左から『いつもとちがう』『月世界旅行』『見知らぬ人』


色数はそれほど多くないものの組み合わせと多彩な技法を駆使して、美しい世界が作り上げられます。画材は水彩絵の具や色鉛筆が主でした。

若い頃はパリ近郊でひたすらドローイングに打ち込んでいて、なかなか芽が出なかったようです。注目されるようになったのは、アメリカの有力紙でとりあげられ表紙を飾るようになってからだそうです。

ペン画の作品は上記の様なカラフルさはないですが、線での表現が躍動的だったり規則正しかったり、色という成分はないものの飽きずにみることができました。

『空想旅行案内人』というタイトルが付いているように展示の進行は
プロローグ、1章、2章、3章、エピローグ
と、旅仕立てになっていて、立体作品も合わせて230点ほどあり見応えがあります。私は2時間くらいかかりました。


子供向けのパンフレットは、メガネの丸いところがくり抜けるようになっていて、ひらがなで説明が書いてありました。

『二重の視覚』


9/23までやっていまーす。

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