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『ファッション✖︎カメラ』をテーマに!撮影実践

こんにちは!PICK MAGAZINE編集部です。

最近ぽかぽかしていて気持ちいいですね。今年は桜の開花も例年より早く進んで昨年見れなかった分早く姿を見せてくれているのかな?と感じました☺︎

季節の変わり目、おしゃれを楽しみたい人も多いはず!
今日はPICK MAGAZINEを運営しているアマカラ写真部から部員コマさん(@hizuki_portrait)が撮影したファッションテーマの撮影をインタビュー形式でご紹介します!

洋服が好きな人はもちろん、写真の撮影ポイントなどもわかると思うので是非是非楽しんで読んでくださいね!
※編集部「編」、コマさん「コマ」で以降お送りします。

企画のきっかけはアマカラ写真部

編:「まず最初に今回の企画のきっかけを教えてください。」

コマ:「アマカラ写真部での相談会がきっかけで。zoomでの講評会なんですが、自分の写真が伸び悩んでいたので相談したら目的を持った撮影をやってみたら?と言われたんです」

アマカラ写真部については、こちらも併せて読んでみてくださいね。


撮影テーマ決定!...しかし、天候に恵まれず変更

編:「撮影のテーマですが、今回どのような内容にしたんですか?」

コマ:「ファッション誌が好きなので、ロケ撮影をテーマにしました。
雑誌で言うとGISELe(ジゼル)みたいな。洋服がたくさん載ってて好きで。ただ、当日の天気予報は雨の予報だったのでロケ撮影が無理になりました。」

編:「それは災難…テーマはどう変更したんですか?」

コマ:「モデルさんではなく、洋服に注目してもらうためにはどうするか?という点は変わらなかったので、室内で撮影することに決めました。アマカラ写真部の方にも2名アシスタントに入ってもらって相談しながら進めてわきあいあいと撮影していました(笑)」

編:「これは楽しそう(笑)アシスタントつけると幅も広がりそうですね。手持ちの小道具も気になりますが、、、このままにしましょう(笑)テーマを決めて撮影していくと準備としていつもと意識するポイントも変わりそうですね。」

コマ:「ファッション誌を見て研究はしました。どんな距離感・構図で撮影しているのか。どこを見せようとしていたのか。些細なことなんですけど、それだけでまた雑誌の見方も変わって面白かったです!あとはモデルさんに洋服のどこが見せたいポイントかも聞きました。」

編:「確かにそれは面白そう!実際に雑誌を作る側の視点とか、洋服を販売する側の視点として見るだけで違いますね。。モデルさんに聞くのも実際に洋服を買った決め手にもなりますし、聞くだけで勉強になりますよね。それでは今回の写真のポイントについてみていきましょ〜!」

5着の洋服をバリエーション豊かに撮影


1着目

ちょっと毒々しい魔女のようなワンピース。ヒダがかわいいポイントなので意識的に入れていったそう。ポイントを写そうとしている分、2枚目のように洋服を見せようと言う雰囲気が伝わってとても素敵ですね!

2着目
ベロア素材の上品なワンピース!かわいいですね。
細かい刺繍とチュール、そして袖のふくらみ具合がポイントです。

か、、かっこいい。動きもあり、2枚目は背景がグラデーションになっているのも素敵ですね。
撮影時はベロアの生地の反射に苦労したようです。
確かに撮影時に洋服の素材を気にすることがない方も多いのではないでしょうか??

3着目
雰囲気がガラッと変わって、夏っぽいギラギラした雰囲気の写真。
光の当て方や強さでだいぶ印象が変わりますね!

実は最初は暗いイメージで撮影する予定だったそうですが、洋服が黒と言うこともあり服が埋もれないよう明るく撮影したとか。
洋服の特徴でもあった反射するお花の刺繍も可愛く見えますね。

4着目
春っぽい爽やかな水色がかわいいワンピース。
背景紙を補色の黄色にしてドレスを綺麗に見せることを意識して撮影をしたようで色のバランスが綺麗な写真たち。
座ってもらうことで、ポイントであるレースと刺繍をもうまく画面に収めることができたと言っていました。

5着目
お花の刺繍がかわいいワンピース。ピンクの背景紙を使ってアイドルみたいな仕上がりに。背景紙を使うだけでもかなり雰囲気変わるので面白いですね。
この洋服も光が反射すると刺繍がきれいに写るため、正面から光を当てたようです。

次回は欲張りすぎずもっとコンパクトに

編:「すごく多くのバリエーションで見ていてとても楽しかったです。光の当て方もですけど、切り取り方とかも見せようとしているところがわかりやすい印象でした。」

コマ:「やってみてわかったことなんですが、今回一番学べたのはテーマを明確にしたからこそ、切り取り方をいつもと変えられたことだと思います。
普段の撮影だと袖、スカートのレース部分だけなど部分的に撮ることはなかったので。ただ一方で、3時間で5着は難しいと思いました。パターンも多く、服の組み合わせもある分
いきなり数多くやるのではなく、1着で2時間色んなパターンを試す方が大事だなと痛感しました。次はもっとテーマを具体化してやってみたいなと思います!」

編:「まさに量より質ってことですね。。。!1着と言う条件を縛ることでその中でできることを探すので楽しそう!次も楽しみにしていますね。」

いかがでしたでしょうか☺︎?
また次はどんな撮影風景がみれるか楽しみですね。

photograher:@hizuki_portrait

model:@s_y_h_r


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