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私の求めるお笑い | 淡いギャグを例示してみよう。

 「なんか面白いことないかなぁ?」というとき、昔なら私にとってそれは、「腹を抱えて笑えるようなことはないか?」という意味であった。
 しかし、年をとるにしたがって、「少しだけ微笑みを浮かぶ程度の笑いはないか?」という意味に変化した。
 
 腹を抱えて笑うと、腹筋が忘れた頃に痛くなるし、そもそも人生の経験を重ねると、だいたいこうなるんだろうな、と先回りして展開が読めてしまうことも多いから、大笑いすることは減った。

 というわけで、私が求める笑いというものを、私自身が経験した笑いを元に例示してみたいと思う。「つまらん」という人も多いだろうが、否定的なコメントは書かないでいただきたい。私が面白ければよく、それを面白いと思って下さる方が2、3人いたら嬉しいだけなのだから。。。


私的ギャグ大全


「その大根、いくらだったの?」
「ちょうど、いちきゅっぱだった😊」

解説
ちょうどというと、100円とか200円とか、切れのいい数字を思い浮かべるのだが、「ちょうど198円」という半端な数字なのが、なんとなく面白い。



「新婦👰は、○○高校を優秀な成績で卒業されました。」

解説
とある結婚式でのリアルな出来事。
「○○高校」は、私の県内で、もっとも偏差値の低い高校の一つである。あえて高校名は言わなくてもよかったのではないか。



「宿題、どこか分からないところある?」
「大丈夫👧。全然宿題やってないから。」

解説
やらなければ、分からないところが分からない。



「忙しいって、何がそんなに忙しいのさ?」
「考え事さ」

解説
ドストエフスキー「罪と罰」のラスコーリニコフの言葉。



「私は自分を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」

解説
とある国のトップが退陣するときの言葉。たまに思い出すと面白い。



「大好物は何ですか?」
「おっぱい」

解説
ブラタモリ🕶️でのタモリさんの言葉。



「憂鬱って漢字のスペルが分からない」

解説
「スペル」(正しくはスペリングだが)というと、英語の綴りのことを思い浮かべる。漢字の書き方が分からないときにも「スペル」と言えるね、たしかに😊。



「あ、あれだろ、○ン毛ぼうぼう号だろ?」

解説
万景峰号がニュースになった頃のネットの書き込み。

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