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野球エッセイ🥎DH制について

 ボーッと高校野球を見ていた。タイ・ブレークってこういうことなのか、と初めて知った。
 WBCが終わったが、考えてみれば、野球も時代とともにルールが変わっていくようである。

 なんとなく、DH制っていつからできたんだろう?なんて思って調べたら、なぜか「赤旗」にたどり着いた。
 それによれば、DH制はアメリカでは、1973年にア・リーグで導入され、日本では、1975年にパ・リーグで導入されたという。

 DHとは、designated hitter(指名打者)の頭文字をとったもの。一般的に、ピッチングと打撃を両立するのは難しいから、たいていピッチャーの代わりに、打者が指名される。大谷選手は、例外だが😊。


 大谷選手は「二刀流」と言われる。しかし、考えようによっては、野球というスポーツは、投手に限らず「二刀流」ではないだろうか?
 投手以外の野手だって、バッターとしての仕事の他に、「守備」という仕事がある。その意味では、打者としても、守備をやっても優れていたイチロー選手だって、「二刀流」だったと言えそうだ。どんなにバッティングの良い選手だとしても、守備がからっきしダメならば、活躍できないだろう。

 いっそのこと、ピッチャーを含めて守備専門の9人と、打撃専門のDHが9人にしてみたらどうだろう。
 18人対18人の野球。そういうルールだって作ればできないことはない。


 昔(と言ってもそれほど昔ではないが)、エースのピッチャーは「完投」するのが一般的だった。今は、先発・中継ぎ・抑えのほうが一般化している。
 今回のWBCのサムライJapanのチームは、どんなルールだったとしても、きっと優勝していたとは思うが、投手の球数制限があったお陰で、救われた面もあったように思う。


 ルールはルールだから、なるべく変わらないほうがいいかな、と思いつつも、ルール変更にいちはやく対応していくことも大切。
 そんなことを考えてみた。次の大会では、どんなルールになることやら。

とっさの対応ができる者が
勝者になるのだろう。。。

 

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