見出し画像

腑に落ちる英文法

外国語を学習するとき、基本的な文法の暗記は欠かせない。が、理解できても、腑に落ちないと落ち着かない。
本稿では、「否定」について、書いてみたい。

覚えることはたった一つ。notはその後ろの部分を打ち消すということだけ。

[具体例①]

You are not 「always happy」.
→(解釈)あなたは「いつも幸せ」ではない。
=あなたは必ずしも幸せではない。

You are always not 「happy」.
→(解釈)あなたはいつも「幸せ」ではない。
=あなたはいつも不幸せだ。

[具体例②]

You do not 「have to do it」.
→(解釈)あなたは「それをしなければならない」ではない。
=あなたはそれをする必要がない。

You must 「not do it」.
→(解釈)あなたは「それをしないこと」が
マストだ。
=あなたはそれをしてはならない。


学校ではdon't have to ~が「する必要がない」で、mustn't ~が「してはならない」(禁止)と暗記させられた記憶がありますが、「notはその後ろを打ち消す」と覚えておくと汎用性があるような気がしています。

ここから先は

0字
文章の書き方やテーマの見つけ方をまとめました。また、英語以外の外国語の話題も取り上げています。哲学的な話題も含みます。

ことばについてのエッセイ集。外国語学習のこと、気になる言葉、好きな言葉をまとめました。また、「激論」したことをこのマガジンに含めています。

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします