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ライラック杯 | 俳句の評価をAIに聞いてみた

微睡みの夢に届きし雪解の音

けっこう自分ではいい句だと思ったのだが、残念ながら、今回も予選すら通らなかった。毎回これを最後にしよう、と思って投句している。心が折れそうだが、読んだ人の心に響かないのだから仕方ない。
しかし、向上心はある。どう改善したらよいのか、AIに聞いてみた。

私の質問


AIの回答

- 人の心に染み入るような「雪解けの音 微睡みの夢に 舞い込めば」の俳句を提案します。
- 「微睡みの夢に 届く雪解けの音 湿り気ただよう」という、より具体的な表現を取り入れた俳句を提案します。
- 「静寂に響く 雪解けの音に しみじみと」という、静かな描写を用いた俳句を提案します。
- 「微睡みに生まれる 遙かなる世界に 雪解けの音」という、夢と現実のつながりを表現した俳句を提案します。
- 「胸に迫る 雪解けの音に 震える魂」という、感情的な表現を取り入れた俳句を提案します。


ううん、私の俳句より確かに良いような気もするが、かなり字余り過ぎるような😊。具体的過ぎるような気もするけど、どうなんだろう?

俳句とは1枚の写真のようなものだと私は思っていた。575の17文字でかく絵。
ディテールにこだわり過ぎると、パッと読んだとき意味が分かりずらい。具体的過ぎると聞いた人の想像力の入る隙間がなくなってしまう。
私の俳句の理想は東大寺金剛力士像。もちろん細かな部分もあるが、遠くから見ても迫力が伝わってくる。

藤井聡太さんをはじめ、数多くの棋士がAIを通して将棋に向き合っている。将棋に比べれば、俳句という「575」にはバリエーションはかなり少ないはずだ。
AIに「最強の俳句」を作ることはできるだろうか?



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