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伝統的な大手企業からスタートアップ(LayerX)に転職したらめちゃ良かった話

この記事は「LayerXアドベントカレンダー2023春」の23日目の記事です。
1日前の記事はGunchan(郡司)さんの記事【「セールスといえばLayerX」と言われるような組織を〜入社から2年経ってこれからやりたいこと〜】でした。
明日はバクラク フィールドセールスのyashi(林)さんの予定です!

自己紹介

LayerXでバクラク事業部 事業開発部 市場開発チームに所属している細木 情志(社内の呼び名はgeorge)と申します。

  • 新卒で株式会社ミスミに入社し、会社でFA機械部品の製品担当として事業企画などの仕事を経験したのち、

  • セールスフォース・ジャパンに転職し、自動車業界のインサイドセールス → トヨタグループのフィールドセールスを経験しました。

  • 2023年2月に今のLayerXに入社し、めちゃくちゃ楽しく働いています。(今が仕事人生で一番楽しい)


LayerXの紹介:今伸び盛りの企業です。

  • LayerX(レイヤーエックス)は創業5年目のスタートアップです。

  • 元々はブロックチェーンの会社としてスタートしましたが、途中Pivotをして今のメイン事業のSaaSを始めてまだ3年目という会社です。

  • 信頼できる経営層

    • 創業者で社長の福島さん

      • グノシーというニュースアプリの創業者。

      • 企業文化への投資」など本当に大切にするポイントをわかっていただけている感があります。

    • 代表取締役CTOの松本さん

      • CTO協会の最年少理事など、若くして多様な経営経験を持たれています。

  • 先日シリーズAとして55億円の追加資金調達を完了し、これからさらに事業を伸ばそうとしているめちゃくちゃ面白い会社です。


LayerXの良いところ

1.全ての情報が蓄積され、それが誰もがアクセスできるようになっている。

  • チャットメッセージはSlackのオープンチャンネルでやりとり(基本、DMでのやりとりは無し)

  • ドキュメント文化が浸透している。Notionで物事が整理・共有される。必要な時に検索して参照・再利用できるので生産性が高い

  • 打ち合わせもZoomを繋いで全て録画

    • 社内,社外の打ち合わせも自動録画。

    • 架電もシステム上に音声ログが残り、後から聴ける。

  • 経営会議の議事録もオープンに。

徹底して全てがオープンになっているのが素晴らしいです。
(普通はここまでオープンに出来ないです。経営層の強い意志があるからこそ!)
徹底したオープンコミュニケーション(見えない場所でのコミュニケーションを排除されること)の副次的な効果だと思いますが、他者を攻撃して悦に入るような人が全くいないのもこの会社の大好きなところです。


2.議論が活発。かつ誰が言うかではなく、「何を言うか」にフォーカスされている

  • Slackで日々様々なことが発信・議論されている

    • 他部署でも良い投稿はすぐにキャッチされ、それが起点になり様々なSlackチャンネルで自分ごとの議論に発展することが当たり前に発生している。

  • 意見を発信することに対するネガティブフィードバックが一切ないのが素晴らしい

    • 大手企業だと社歴が短かかったり、新人だと良かれと思った発言が怒られる or 発言権さえないことが多いです(経験あり・・・)

  • LayerXでは些細な疑問を「そぼぎ」(素朴な疑問)という魔法の枕詞を使うと何でも質問ができる雰囲気があります。

    • 「一人わからない人がいれば、他にも同じ疑問を持っている人がいるはず」という考え。

    • Slackに質問の履歴が残るので、他の人が後から検索して参照できる。

  • フルリモートの人たちも多いので、Slackでの非同期・テキストコミュニケーションも多いです。

    • そのため喋りが上手い人や議論を声の大きさや雰囲気で押してくる人の意見だけで物事が決まらないのも地味に良いところ。


3.心理的安全性がめちゃくちゃ高い。(人を責めずに、仕組みを疑う)

行動指針でも明確に言語化されて、全社員が強く意識している
  • まだまだスタートアップでチャレンジャー。まずはやってみよう。打席に立とうという上から下まで意識を強く持っている。

  • 成功したらみんなで褒めて、成功要因を整理して共有。型化ができたら横展開。

  • 失敗したら、ナイストライ。なぜ上手くいかなかったのかを振り返って次に活かそう、という空気。

足を引っ張る人がいない組織、皆が事業やコトに向いていて熱量の純度が高い組織は働いていて本当に気持ちがいい!!


4.超成長企業、ゆえに解ける問題がたくさん転がっている

  • LayerXはまだ創業5年目の会社で、これから毎年売上も大きく増やしていく計画です。

  • 高い目標を設定して、みんなが知恵を出して汗をかく環境がある。

  • 施策と仕組みはこれからどんどんと考えて、とにかく実行するチャンスが転がっている。

過去の経験から企業は成長率が落ちてきた時に狂い出すな、と感じています。
また事業フェーズによっては実はすでに勝負は決まっていて、固定化された構造はどう頑張ってもひっくり返せないということがよくあります。
(ミスミではこの辺は詳しく学ぶ内容で、PPMの「問題児」や「負け犬」の段階で一気呵成に勝負を仕掛けないと気がつくと窓が閉じてしまう、と事業のセオリーを習いますが、LayerXは市場導入期の急速に立ち上がる事業を進めているので、この辺のダイナミックさを存分に楽しめます。)


最後に

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参考記事


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