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公園遊びは尊いもの

秋晴れの本日、公園に遊びに行ってきました。

公園に遊びにいく。
遊具で遊ぶ、元気に走り回る。

以前であれば何気ない日常
当たり前に溢れている家族の日常だったのですが
近頃は尊いものだなと思います。

今住んでいる場所は、よく言えば暖かい
言い方を変えると暑い。
そう、暖かい季節がとにかく長い場所です。

もうすぐ11月に差し掛かろうしていますが
未だにT-shirtsにサンダル、家ではエアコンが元気に稼働しています。

寒いのが苦手な私はこの気候がとても心地よい。
ずっと暖かいこの場所で暮らしたいと思うほど。
でもそれと引き換えに失った日常は子供の外遊び。
暑過ぎて外で遊べないのです。

日中車を走らせて出かけても外を歩いている人も少なく
公園に行っても誰一人いない。
プールに行っても殆ど人がいない、暑すぎるから。
南国の暮らしは意外に休日の余暇の選択肢が少ないんだなと思いました。




何かを手に入れた一方で手放したものがある。

現在の生活は、年中暖かく心地よい生活を手にした一方で真夏のお外アクティビティはかなりの選択肢を失うことになりました。

子供の習い事も然り、
屋外スポーツの選択肢が減った一方で室内スポーツが充実している。

それ以外にもまだまだありますが、パッと思いつかない。
それは手にしたものは当たり前の日常に溶け込んでいき、存在を忘れ
やがて自分に無いものを数え始めるから。

何かを手放した一方で必ず何かを手に入れているのですけどね。


手からこぼれ落ちたものを数えるより
手に入れたもの、今あるものを数えた方が
幸せの選択肢は広がり充実した毎日が過ごせる。

それがわかっていても人は無いものを数えたり
隣の芝生が青く見えてしまうものですよね。

今持っているもの、
自分も家族も今の生活も全てが尊い。
それを自分で認めてあげることが心地よく過ごせる第一歩。

近頃無いものばかりを数えていたと再認識した週末でした。
無いものねだりしていませんか?



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