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今こそ街は、垣根を越えて一つに

街の中には様々な立場の人がいて、それぞれの利害や正義がある。
ただ、自分たちが暮らす街を盛り上げるためには、垣根を越えてみんなで取り組む。そんな社会があってもいいんじゃないか。いやそういう当たり前を創っていきたい。

いきなりすみません。こんにちは。PIAZZA代表の矢野です。

私たちは、人々が支え合える街を創るをミッションのもと、街のコミュニティアプリ「ピアッザ」を起点に、デジタルとリアルを掛け合わせた事業をしています。

11/15に、以下の様な取り組みを発表しました。

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リリース:大阪市、関西鉄道事業者7社の官民共創で、地域SNS「ピアッザ」を活用し地域活性化を推進します。

大阪市、大阪市を走る全ての鉄道事業者と私たちスタートアップが手を取って地域活性化に取り組みます。合計7社の鉄道事業者様達は、通常は競合関係にある部分も多いのですが、街のためという「大義」のもと協力するという、私自身が最も理想としている官民連携のあり方です。

まだスタート地点に立ったばかりですが、この様な連携に至った背景&想いを少しだけこちらに述べさせて頂ければ嬉しいです。

足掛け2年半。 2度のディールブレイク

街には行政・企業・社会団体・個人といろんな方がいらっしゃり、それぞれ街の貢献に真剣に向き合っている。だからこそ、より一層ONE TEAMになっていける文化を創っていけないかなと思い、動き始めました。

自治体・複数企業との官民連携モデルについて色々な方とお話してみると、大抵は「うーん。理想はこうだけど、実際は難しいよね」「進んだらまた教えてください」という返答ばかり。進み始めた事もあったのですが、他社との連携部分でNo Goになり2度も振り出しに。

流石に自分も諦めかけていた頃に、大阪メトロ 執行役員の堀川さんと出会いました。堀川さんの「みんなで協力せな意味がないねん」という言葉を聞く中で、この人とだったらもう一度かけてもいいんじゃないかと。3度目の正直にしたいと思い、進める事にしました。

そこから何度も何度も二人で大阪の関係各所に訪問し、時にはお互い意見が割れる事もありながらも、想いを共にやっとスタートとなりました。

まだまだ詰めていく必要がありますので、ぜひここから皆で育てていければと思います。

今回共にリードしてくださった堀川さんや大阪メトロの皆さんにはこの場を借りて、お礼申し上げます。

駅長さんがコミュニティづくりの起点に

大阪市民を主体とした街のプラットフォームを構築していく中でユニークなのが、駅長様がアプリ内でコミュニケーションしてくださっていることです。業務的な連絡だけでなく、駅長さん視点でのおすすめスポットなど。

自分が日頃使っている駅の駅長さんの顔が見えるって、楽しくないですか?以下はJR西日本の京橋駅長さん、近鉄の阿部野橋駅長さんの投稿になります。

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今後はこの様なコミュニティづくりの観点だけに留まらず、鉄道事業者様が運営する交通広告、商業施設、不動産事業と弊社のデジタル広告商材を絡めた取り組みを推進していきます。また新規事業の共創も視野に入れています。お互い民間事業者ですので、この取り組みを継続させるためにも経済的なシナジーを出すことを目指していきます。(以下は初期提案時の資料)

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今こそ地域で一つに。LOCAL UNITED

私たちは街の活性化の為にみんなが一つになっていく思想(名付けてLocal United)を大事にしています。

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その思想をもっと込めていきたいと思い、今年から連携協定書を「ローカル・ユナイテッド・パートナー協定書」に変え、進めさせて頂いています。以下は豊島区様との連携協定書⏬

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(この様な文言で通してくださることには感謝しかありません、、、)

今日は私たちの事例を紹介させていただきましたが、私たちが、というより、地域の中で様々なプレイヤーが連携していく文化が醸成される事に少しでも寄与できたらと考えています。 

このような案件を今後どんどん進めていくのですが、圧倒的に人が足りてません。一緒に取り組み仲間も募集していますので、少しでも興味がある方はぜひご連絡くださいませ!

👋自治体様との連携推進
https://www.wantedly.com/projects/748327

👋リアルとデジタルを掛け合わせたエリマネ事業立ち上げ
https://www.wantedly.com/projects/769469

👋地域コミュニティ運営
https://www.wantedly.com/projects/748333

「人々が支え合える街を創る」というミッションを実現するためのスタートアップを経営しています。 www.piazza-life.com