見出し画像

FPとして生き残るために!

FPの中には士業との差別化を悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか?僕自身もそうだけど、これはかなり悩んでる人多いんじゃないでしょうか?

今回はそんなテーマで書きます!


1.独占業務ないしな~

僕自身がFP事業を始めた当初、一番悩んだのは「独占業務がない!」という事。「FPはお金のプロ!」と思ってはいてもなんだかんだで「この仕事はFPしか出来ない!」というものがない。むしろFPの資格(〇級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、CFP)が無くても出来る仕事ばかりだ。

実際、相談相手と以下のような問答が結構ある。

相談相手「税金の〇〇税について教えて下さい。」
ぴあそ「一般的には〇〇ですよ。」
相談相手「私の場合は○〇税はいくら掛かりますか?確定申告もお願い出来ますか?」
ぴあそ「FPは個別具体的な税金の計算や確定申告は出来ないんですよ。それは税理士に依頼して下さい。」
相談相手「えっ!?そうなんですか?(じゃあ、何のための相談だよ!)」
※カッコ内は僕が勝手に聞こえている相談相手の心の声。
ぴあそ「はい。そうなんですよ。もし必要なら税理士の紹介も出来ますので、、、。」
相談相手「分かりました。」

独立したばかりの時はこの問答が苦しかったですね。同じような悩みを抱えているFPの方は多いんじゃないでしょうか?

2.FPの強み

僕がFPの強みと感じているのは【お金に関する全ての相談事の"窓口"になりやすい】という事です。まぁ要は士業に比べFPの方が気軽に相談しやすい、という事ですよね。

FPは家計や資産形成、資産運用、保険、相続、ローン、不動産、教育資金、等々お金に関する多種多様な知識を求められます。

独占業務はないですが【お金に関する守備範囲】が広い分、色んな相談に乗りやすいのかな?と思いますしこれは士業にはない強みだと思います。

仕事のイメージとしては、「相談窓口=FPが相談を受ける⇒相談内容によって必要があれば各士業に紹介」という感じですね。

あと、これは完全に余談でしかも完全に自慢ですが(笑)、僕は定期的に税理士の方々にFPとして勉強会を開催しています!これは税理士側からの依頼があり定期開催しているもので手数料も頂いています。

つまり士業の一つである税理士でもFPから学びたい事があるという事です!

3.まとめ

士業との差別化はFPにとって生き残るために必要なものだと思います。

FPとしての武器を身に着け、それをとことん磨いていけば必ず差別化は出来ます!

ただし、差別化も大事ですがそれと同じくらい僕が大切にしているのは【士業の方々との連携】です。FPとしてお客様の役に立とうと考えるとこれは絶対に欠かせません!

FPとして生き残る最も簡単な方法はお客様の役に立ち続ける事です!

これは絶対に!!!!!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?