吹奏楽部という世界の中で
お久しぶりです✨
京都アニメーションの人気作品
響け!ユーフォニアム
黃前(おうまえ)久美子というユーフォニアム奏者になっている一人の高校生が、いろんな人との出会いや吹奏楽部の部員の制限があり、12分で課題曲と自由曲を演奏して金賞、銀賞、銅賞を審査員から与えられるコンクールで、中学、高校、大学、職場・一般とそれぞれの団体が各地区予選、県大会、支部大会を突破して全国大会で各賞を目指すという全日本吹奏楽コンクールという大会の物語です。
吹奏楽コンクールを中学の部から始めた身として、とても苦しい道のりであり、金賞の中から代表として高校なら3校しか選ばれません。大学は地方により違いますが、だいたい1校か2校が代表として全日本吹奏楽コンクールに出場します。
ネタバレになるので、小説をみたい人はこれは後で読んでください。
とにかく金賞というのはなかなか取れません。私は中学の時は必死に練習したけど、地区大会で銀賞でした。
高校になって大阪府の大会で金賞とアンサンブルコンテストでも金賞となりました✨
そして大学の時は、伝統がある大学の時に全国大会で金賞という1年生の時、取りました。
高校のときには、府大会で金賞というのも高校としても初めてのA組としての金賞で淀工が代表として関西大会に行って全国大会でも淀工は金賞という結果でした。
高校の大会でこの北宇治高校吹奏楽部が最後は全日本吹奏楽コンクールで金賞という最高の結果で終わりました。
しかしこの3期目の話はオーディションという話が大半を占めて、実情は先輩が出たり、上手い1年生がソリを取ることもよくある話でとてもリアルでした。
ここで久美子が、作者が敢えて強豪校にいた同じユーフォニアム奏者の3年生が転校してきたことで、ユーフォニアム奏者に今までにないライバルを置くことで、小説では久美子が全国大会でソロを吹くのをアニメではこの黒江真由に負けるという改変が久美子がすぐに全国大会金賞を目指しましょうという呼びかけにより、この黒江真由が辞退したいと思っていたソロやオーディションを乗り越えてやっとメンバーになった瞬間でした。
私は大学の2回生のときは全国大会の時は4年生の先輩に譲り、それでも金賞という結果でした。しかし、私はコンクールにはもう未練もなく、その先輩を押しのけて出るのが嫌でそれを機に部の人間関係が原因で、メンタル疾患となりました。
それでも、金賞で終われた吹奏楽部は今思うと運と上手さと練習の積み重ねからくるもので、今は良かったですが、この20歳のときの発症がトロンボーンで苦労した感覚のないピアノという思ってもない単に続けてたこの楽器でピアニストになるという全くほとんど例のないプロへの道となったのです。
そして、兄も指揮者になり、姉はピアノ教師となるとてもレアなケースとなり、今にいたり作曲能力が身についた感じです。
このアニメは、コンクールという結果以上のものが得られるいい大会ですが、私のように無理するとこうした悲運にも遭うこともありますので、皆さんも私のようにならないように、応援しています。銅賞は参加賞なので屈辱ですが、それでもそれぞれ得るものもあると思います。
京都アニメーションのあの事件を経て、今回最後のシリーズを見事に完成させた関係者に本当に感謝しています。
いろんな関係者がアニメでも出てきて、これを機に吹奏楽部に興味を持っていただけると、経験者としてはこれほど嬉しいことはありません。
本当に長い時でした。やはり青春は良いものです。
ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
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