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息子ピティナ本選に出場する(小2)
いよいよ本選です。
先生から本番直前でうまくいかない状態にならないように前日はいい演奏が出たら練習は終了し、当日朝は3回ほど弾くだけにするように言われました。
当日は会場入りする前に先生に見てもらいました。ミスしても構わないから楽しく弾いてきてと予選と同じアドバイスをいただきました。これはこの後受けるコンクールでもずっと同じことをいわれるのですが、このアドバイスがお守りになります。
本選は7つの予選の通過者が出場するため人数も多いです。
そしてみんな上手です。出場者の中で2割くらいが本選優秀賞をもらえて、その中の上位2名が全国に進めます。狭き門です。。
8ヶ月前まで片手でしか弾けなかった息子ですが、コンクールに出ることになってからは朝の練習と夕方の練習を毎日続けてきました。うまくいかなくて泣くことも多かったです。癇癪を起こして父とも母とも揉めました。
今日のために3人力を合わせてがんばってきました。
出番がやってきました。
母は足台係なので、直前まで息子といます。走らないようにテンポを確認します。父は客席でいつもと同様息ができない状態です。
息子は落ち着いているように見えます。
1曲目のシレジアの踊りが終わり、大きなミスはありませんでした。
ここで父は息を吸います。
2曲目の勇敢な兵士は途中ミスしやすい箇所があります。何度も部分練習をしました。その箇所をクリアし、こちらも大きなミスはありません!
ホッとして、放心状態で他の子の演奏を見ていると、息子が戻ってきました。満足そうです。ただ、コンクールはミスはなくても表現ができているかが重要です。息子の演奏は審査員にどのように伝わったのか。
結果発表までの時間が長く感じます。
A1級(小1、2部門)が終わり、もやもやした気持ちのままお昼を食べにいきました。そばを食べながら、結果ページを鬼リロードしていると結果が表示されました。3人でスマホ見ながらゆっくりスクロールします。
さすがに全国進出2名には入っていません。
さらにスクロールすると。。
本選優秀賞に名前がありました!!!
うわー!信じられない!お店の中で大きな声を出してしまい、3人で興奮状態になりました。先生にすぐに報告すると、とても喜んでくれました。
その後、放心状態でふわふわした気持ちのまま、お祝いにスーパー銭湯に行きました。
こうして、初めてのコンクールは幕を閉じました。
そして、ここから賞レースの道へ進んで行くことになります。
本選課題曲
シレジアの踊り シレジア民謡
勇敢な兵士 グルリット
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