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vol.13ピアノ指導者である自分を満たす【伝説のピアノ指導者の教え】




初めてお読みいただく方は、こちらの「Introduction」から…




ピアノ指導者は、生徒の幸せのために存在する。


この話は、だいぶ前にしたね。


そして、ピアノ指導者が存在するのは、

自分にしかできない方法で生徒を幸せにするためだ。



その方法は、それぞれ違っていいし、違って当たり前だ。



我々の役割は、

レッスンのたびに生徒の幸せを願い、喜びを生み出すこと。



人間は、一人では生きていけないね。

常に、誰かと関わって生きている。



だからこそ、人生で大切なのは、

自分以外の誰かと「幸せ」に関わっていくこと。



このことを子どもたちに教えていくのが、大人の役割であり、

音楽やピアノを通して伝えていくのが、我々ピアノ指導者なんだね。



幸せとは、他者との関わり合いのなかで育まれるもの。

そして、自分が幸せになることで、

他者にも与えられるようになるものだ。



だからこそ、まずは「自分を満たす」こと。




ピアノ教育とは、音楽を通して自分の心を満たすこと、

音楽でしか満たせないものがあると伝えることだ。



それができなければ、ピアノ指導者の存在価値は限りなく薄くなる。



大切なのは、ピアノ指導者自身が幸せで満たされていること。



ピアノ指導者としての幸せを追求した先にこそ、

理想の生徒に囲まれ、利益が生まれ、人生の喜びがあるのだ。



いつも、幸せで満たされていること。



何かを教える者、伝える者として、この上なく大切なことだね。



(この物語はフィクションです)



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