ライバルの重要性
ライバルの存在、実はものすごく大きいと思っています。
僕は音楽を作っていて、普段はそこまで意識していないですが、自分がしんどいとき、キツいときに、心の支えになってます。
ライバルが心の支えっていうのは少しおかしいですね笑
僕にとってライバルは、蹴落としあう関係じゃなくて、お互いを高めあう関係、切磋琢磨できる関係なんですよね。
ちなみに、僕がライバルの重要性に気付いたのは小学校高学年の時。
進学校に進みたかったので、受験のため塾(能開センター難波校)に堺から通っていました。
かなり本格的な塾で、勉強合宿もありましたが、そこで、塾の先生が
「ライバルを作ろう」
みたいな話をされていたのを、20年以上経った今でも覚えています。
「ライバルとはお互いがお互いを引き上げられる関係性」
だとも。
ちなみに、ライバルは別にお互いがお互いをライバル視している必要はなくて、どっちかが強く思っていたらOKです。
あと、自分とちょっとタイプが違う人がいいのかなとは思います。
ちなみに、僕のライバルは3人いて、全員いま勢いのある音楽家な点は共通していますが、作っているジャンルも、性格も、みんな違います。
一人目は、性格がとにかくいい人で、作る曲を聞く限りどんどん成長されている方。ジャンルが同じヒップホップなので、わりと直接のライバルではあります。
二人目は、女性の作曲家さんで、映像関係の仕事をバンバンされている方です。最近オーケストレーションのレッスンも受けられるなど、自分を高める姿勢が素敵な方。
三人目は、音大卒で現在は作家事務所で活躍されている方。noteのメンバーシップを開設されるなど、僕と近いことをされていますが、考え方は結構真逆で、いつも吸収させてもらっています。アカデミックな話もされていますが、仲間への還元を常に考えられている方ですね。僕とは将棋を指す関係でもあります笑
共通点がもうひとつあって、それが努力家なこと。みんな才能もあるのに、それを生かそうと必死になって努力されています。
努力をバカにする人がいるのは知っていますが、努力は必ず自分に返ってくるんですよね。努力している人たちに囲まれているからこそ、自分のダメさがわかるし、自分ももっと頑張ろうって思えます。
というわけで、今日はライバルの重要性についてでした。
僕も誰かにライバル視されるように頑張ります。
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