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暦とともに

久保さん、皆さん、こんにちは。
南波です。

新しい年が明けて、もうだいぶ経ってしまいましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

新暦のお正月があり、旧正月があり、立春があり、そのたびに「さあいよいよ新しい年の幕開け」と、いろいろな方が教えてくださいました。
そんなふうに周りの方に教えてもらったから、というのもあるのでしょうが、この節分、立春の前後というのは特に自分でも大きな変化があり、今もその真っ最中にいるなあと感じています。身の回りで起こる出来事やお天気の様子、体調も、陰から陽へ、大きく裏返ろうとしている感じがします。
息子は去年のこの時期コロナに罹り、今年は喉風邪をひいて、本当にわかりやすく脱皮するものだなと見ていて感心します。ここからまた春夏にかけてびゅんと大きく成長するのでしょう。
私も脱皮したいな、と横目で見ていたら、願いが通じてしまったのか喉風邪をうつされてしまいました。今ばんばんに喉が腫れています。しっかり休んで、私も大きく成長したいと思います。

久保さんは節分前は恵方巻きのご準備で大忙しだったのでしょうね。娘ちゃんは試作の恵方巻きを何本食べたのかしら。
美味しいものを家族みんなで作る、それを仕事にするというのは、もちろん大変なこともあるかと思いますが、そういうことに縁がなかった私としては、とても美しい、豊かな営みだなとお話を聞いていて思います。ご苦労を知らず、のん気に想像しているだけなのですけどね。
来月はきっと、ひな祭りのちらし寿司と、お彼岸のぼたもちがあるのですよね。そうやって暦と生活がぴったりしているのは本当に素敵だなと思います。
うちでも、真似してちらし寿司やぼたもちを作ればよいのでしょうけど…。

年齢も年齢ですから、とにかく睡眠はしっかりとろうと思っていて、そうすると短い日中の間にできることって割と少なくて、食べていくための仕事、息子の学校の仕事、子育て、家事、だけでまあいっぱいになってしまう。
その中でもまだゆるぎない優先順位第1位は「子育て」で、中学生になったからといってちっとも目が離せない、まだまだ子ども、教えておかなきゃいけないことはたくさんあるのだなあと最近しみじみ思うのです。
で、何が言いたいかというと、ちらし寿司やぼたもちを作るというのは、子育てのうちに入るよなあ、これをめんどくさがっちゃいけないなあ、優先順位高いよなあ、ということで。
お料理上手じゃなくても、何か形にできるように、忘れないように、頭のすみっこに置いておこうと思います。

上にいらっしゃる鬼は、今年の節分に向けて息子が作った被りものです。学校の豆まき行事で、鬼担当の学年だったのです。小さな下級生たちは泣かなかっただろうか…。
あまりに怖い仕上がりなので、我が家の可愛い子たちと一緒にいかにも「家族の一員です」という感じにして、ピアノの上に飾っています。うちのお守り鬼です。

さあ休んで風邪を治さなくては。
皆さまもあたたかくして、よい春をお迎えください。

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