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『すなおな心~ブルグミュラー』 ピアノ演奏の攻略note

ブルグミュラー作曲『すなおな心』の演奏を攻略しましょう!

この記事を読むと、あなたの演奏をキラリと輝かせる秘訣がきっと見つかります。

早速、くわしい弾き方を解説します。

楽譜と一緒に、ぜひご覧ください。


この曲はブルグミュラー作曲の25の練習曲(Op.100)の第1番です。

1小節目はpでdolce(優しく)と指示があり、曲名も『すなおな心』なので、はっきりとしたクリアな音より、優しく温かみのある音色で弾けると素敵です。

声を出してメロディーをきれいに歌い上げるというよりも、心のなかで優しく奏でるようなイメージで弾きましょう。

1ページ目の1~4小節まで、5~8小節目までなど、4小節ごとに長いスラーがついていますね。

4小節で1つのまとまりと考えましょう。

右手の小節線の前後の音は丁寧に、1本の線でつながって聞こえるように弾けると良いです。

たとえば1小節目から2小節目のドに入るときに「切らないようにレガートでつなげる!」という気持ちを持ちましょう。

手が小さくてオクターブが届かない場合でも、ピッと切らずギリギリまで指で押さえることが大切です。

つなげようという気持ちを持つことによって、フレーズがなめらかになり、ひとまとまりに聞こえます。

ただし、上のドが強く出すぎたり、遅れないように気を付けましょう。

1小節目の1・3拍目のソに対して、2小節目の1・3拍目はドと上がっているので、ソを柔らかく弾くと、2小節目のドが山になり音楽的です。


全文はご購入後にご確認いただけます。

この記事にある指導内容は、Pianeys(ぴあにーず)音楽教室の過去のLINEレッスンをもとに作成しています。

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実際の生徒さんへのリアルなレッスンが反映されているので「つまづきやすいポイント」を効率的に知ることができます。

そのポイントは、コンクールであれば審査員のチェックポイント。

上手に演奏できれば、他の参加者に差をつけられます。

また、今の自分の演奏に問題は無いか?という確認にも有効です。

ピアノ発表会を前に、演奏のレベルアップをしたい方には必見の内容です。

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