#愛読書で自己紹介

時々noteでもあがる趣味関係な文章です。 
しかし今、ぱんだごろごろさんの簡潔かつ言いたいことのスッキリまとまった文章に触れて何を書くことがあるのか。

まあ、行ってみましょう。

まずは、若い頃からずっと好きな本というと、大谷崎の細雪でしょうか。
戦争という当時の現実から逃避しているかのような美しい世界。
そして末娘の妙子さんを応援したくなるわけです。
谷崎先生は妙子さんに萌えて描いていたのではと思うこともありました。

さて私、母を見送りながらも読書はやってたわけで。
なにを読んでいたかというと、ひかわ玲子先生の「女戦士エフェラ&ジリオラ」シリーズです。
魔道士のギルドで育った落ちこぼれ魔法使いと、宮廷に馴染めない皇女が2人で旅に出たと。
講談社ホワイトハートからは、2人の出会いのエピソードから発刊されてます。
剣を取って戦ったり、数少ない使える魔法を使って偵察したり、異種族の子供を拾ったり、僻んだり恋をしたり出産したり2人で子育てしたり……します。
思ったほど硬くない文体での軽妙なやりとりに、若いから読んでおけば良かったとめっちゃ後悔しました。
女の子2人の周りにいい男がいっぱいって、読みたい書きたいけど、なかなか作れないし、なかなかないんすよね。
あと、育児や生活は女友達として恋愛を外から輸入するという人生って、送りたくなってきた人いるんじゃない? そういう理想も書いてありますが、2020年代に書かれてたら2人が恋愛する展開もあり得たかもなと思ったりする百合脳ですみません……。

後1冊は何にしようかな。
「平安あや解き草紙」シリーズにしようかな。
 
舞台は平安時代にしてその都。訳あって婚期を逃して三十路32歳になった姫が、息子のような半分の年齢の帝に真剣に入内を望まれ、理由があって固辞してたけど折衷案として内侍として宮中に上がることに。そこでさまざまな事件に出会いながら仕事に生きがいを見出していく、というもの。
平安時代だけど令和な小説です。

最近は、情報を仕入れて図書館で借りて読むせいか家にないものも多いんですよね。それでなるべく家にあるものをと思ったのですが、それをしたら少女小説の割合が高い……

次の次あたりで、平井和正先生のボヘミアングラス・ストリート、読みたいですね。

では最後まで読んでいただきありがとうございました。今回はこの辺で🎵


#愛読書で自己紹介

自分と大切なひとたちが幸せでありたいと思ってます。一部、共感できない方が幸せな内容もありますが、お読みいただいた皆さま、ありがとうございます。自立の助けと執筆環境の改良、資料の購入に繋がるのでよろしくお願いします。