2007年12月記事から転載「mixi・マイミクの意味」

姫野桂さんとおっしゃるライターの方(実はついったは副アカでフォローをしております)が、ライター志望のお若い方に向けて警告? と言えそうな記事を書いていらっしゃって。

その記事を読んでまず思ったことが、書かれてた数字を見て「200部って同人誌レベルでしょ!」だったあたり、痩せても枯れても同人者だと自分でその時は思ったけど。

書かれた姫野さんが、その引用ツイートをふぁぼってくだはったので、姫野さんのページを拝見してたらとあるツイートでmixiの単語が出てきてまして。

それで、過去にこんな話があったよ、というのを思い出したので、転載します。プラス現在からの脚注? 付き。

みくし過去記事を転載してみようとは、note開設時に思っていましたが、まさかこの記事とは予想外でした。

あとこれ、2020年初の記事なのね汗 次の記事で今年の抱負みたいなものも少し書こうと思います。


本当は今日は、字の上手い下手について書きたかったのだけど、ちょっと腹の立ったことがあって。

出版プロデューサーと名乗る人からメッセが来た。調べたら過去にも同じ内容を寄越していた人だ。

本を出版するチャンスをつかませてやるから自分とマイミクになって自分がマイミクにしか公開していない日記に書いてあるノウハウを読め、というニュアンスである。

金儲けさせてやるからマイミクになれ、と言っているのと同じと違うか、と思う。

というか、自分とマイミクになるということを、本を出版したい意欲とごっちゃにするのは何かがおかしい気がするのだ。

実は、マイミクの中には、ブログで書いていた考えに共鳴したので「あたしと組まない?」と言ったら「まずはマイミクから」とおっしゃるので、4日悩んでOKしたというひとがひとりいる(おそらく、マイミクにするか否かで悩んだ最長記録だろう)。このひとは、いつも日記を読んで思うが、実はかなり引き出しの多いひとだったので、「ああ、マイミクになって正解だったな」と思えたけれど(当事者さんゴメンナサイこんな話書いて。でもホントにあなたの日記からは発見させてもらっているよ。うちにも結構来てくれてるみたいでありがとね)。


インターネットで「このひとは私の友達です」と言い切ることって、言われた側には嬉しいけれども、人によっては素直に喜んで良いのか悩むこともあるのだ。
mixiって、それをやっているわけでしょう? 誰でも見られるわけではないけれども。


まあ、私もプロフ欄を自分の宣伝に思いっきり使っているから、こういうのがくるのも多少は仕方がない。


ちなみにあたしはその人のマイミク申し込みは却下をしといて、「出版には興味はあるけれども、マイミクになるのはもう少し交流してから」という返事をした。ついでに今は、日々に終われて小説に対する情熱が少し減っている、とも書いた(これは今年の小説の読書量の少なさとどの程度関係しているのだろう。森茉莉などの積ん読本をさっさと読んで、次は瀬戸内寂聴いてみっか)。


彼が(90%男性だろう)この回答に対し、今さっき寄せてきた返事を載せる! 原文ままね。


「少しでも真剣に出版のプロデュースを依頼するお気持ちがある方なら
行き成りのマイミク申請でも苦にならないと踏んでの行為です。

 あなたの文面からご一緒に出版実現を頑張ろうかという気迫が感じられませんので、これにて失礼させていただきます。」


何かすごく違和感を感じた。
自分の名前で食っていこうという人間は脅えてはいけないのか?


自分がこの人に送ったメッセもろともゴミ箱に捨てたが、読んでいる皆様はこの件をどう思われるだろうか。

ちなみにこの人、マイミクの数は私とほぼ同じで、みくし日記は書いておらず、はてなを利用していて、私と同じコミュに2つか3つ入っていた(確認しよかと思ったがもうアクセス禁止になってるかもな)。


マイミクになるきっかけはいろいろある。学生時代の同級生、家族親戚、仕事のつながり、趣味関係、ネットがきっかけで出会ったひと。ホントにいろいろだ。
直接顔を見たことのあるひとしかマイミクにしないという主義のひとがいることも知っている(一度申請したらこの理由を出して「今回は断りますがお会いしてからはこちらから申請します」と言ってきたひともいた→それはその人の考え方だろう)。
私にもいろいろなつながりでマイミクになったひとがいる。


でも、今回のこの人物は、何かをごっちゃにしていると思うのだ。
 

それとも、わたしには、文章を書くこと・インターネットをやっていくことにおいてなにか覚悟が足りないのだろうか(そうだと言われたら返す言葉がない。ちょっと芯のない生き方をしているので→改めよう)。

実は、冗談で私に関するコミュを立ち上げてみようかと大馬鹿なことを考えたことがあるが、やはり危険だからやめよう。名前が売れてからは、自発的にそゆことやってくださるありがたい方が現れる可能性だってあるし。

ああ、仕事中断してそいつから過去にいつメッセが来たか調べたのに、時間の無駄だぜ!


以下現在から俯瞰した話を。

これは、2007年12月19日に書いたんだけど、これに先立つこと、2007年9月って、私にしては凄い仕事量をこなしてた月だったのね。平日昼間は保険会社に通勤して(これもライターの仕事の得意分野を増やす、というかなりおかしい目的ではあった)、締め切りが、10日に1回来るのも含めて5回かな? あって、土日祝日のうち2日を、月イチの地域新聞配達とか(これもライターでのアピールは欠かしていない)、登録してた事務所に頼まれて船橋あたりまでマネキンのバイトに行ったりとか、ライターの面接にもひとつ行ったし、私にしては凄かったかも。というかこの年って、仕事が忙しいという理由で同人誌を全く作らなかった、多分唯一の年ではなかったか爆 他にも恋愛や人間関係で気分悪くなることもあったし。

だんだん体調悪くなって、病院2.3ハシゴして検査もして貰って……今思えばコレ、過労による鬱だったのかな。自分の過去にそこまで働いたことがあったとは意外でしたけど。実入り少なかったし。ただ、この頃に、歴史の商業誌でさせていただいたお仕事は、ちょくちょく面接に持参させていただいています爆笑 

この日記にコメントをくれたのは、当時有名な大学の学生だったひとと、別の有名な大学の院を出たばかりの、どっちも男子、とだけ書くわ。で、どっちも、詐欺の疑い濃厚、と書き残してます。今更転載してごめんなさい。

私はみくしは割と後発組だと自覚してるんだけど(id8桁だし)。で、今は活動してるひと少ないけど。この頃の人間関係から学ばせていただいたことは、凄く貴重だったと思って感謝しています。だって、重要なことだけど、私は親から学んでないことだから(割と毒親育ち特有の事象かもしれない)

他にも、2007年て、私には割と意識改革のあった年で、LGBTという言葉も知ったし、人権関係も学び、体調は悪くなったけど、楽しい思い出も残ってます。少女漫画も新規開拓して、それらで今も繋がる人間関係がある。

今はmixiでこういうことをする人は居なさそうだけど、別の場所で似たようなことは起きてると思うの。私は自分の青さが身を助けたけど、何かおかしいと違和感を感じたら、それに従って生きた方が良いような気がしています。


次は新年記事を少し書きたいです。


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自分と大切なひとたちが幸せでありたいと思ってます。一部、共感できない方が幸せな内容もありますが、お読みいただいた皆さま、ありがとうございます。自立の助けと執筆環境の改良、資料の購入に繋がるのでよろしくお願いします。