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126.子どもに夢を与えるお菓子。小学生の自分を感動させたパチパチはじけるキャンディーの話。
みなさん、こんにちは。
気がつけば2023年も最終日になってしまいました。早いものですね。
2023年最後のしめくくりになる今回の記事は、懐かしいお菓子の話です。笑
ふと思い出した懐かしのお菓子
先日、「ポケパチキャンディー」というお菓子のことをふと思い出しました。子供の頃に食べていたお菓子です。
ポケモンの形をした棒付き飴と、細かい粒の飴が袋に入っているお菓子で、棒付き飴を舐めた後に、袋内の細かい飴につけてまた食べると、口の中でキャンディーがパチパチとはじけるというものです。
皆さんの中にも、思い当たるものがある人もいますかね?
子供の頃は、口の中でパチパチはじける新食感が面白くて、「なんだ!この不思議な飴は!」と、感動したのを覚えています。
どんな仕組みでパチパチするのか?
ところで、口の中でパチパチする飴は、どういう仕組でそうなっているのでしょうか?
大人になった今だからこそ気になり、調べてみました。
ネットで調べてみたところ、「ポケパチキャンディー」ではないのですが、類似したお菓子の「パチパチパニック」についての記事を見つけました。その中で、メーカーがパチパチの仕組みについて回答している文章がありました。
明治産業 担当者:キャンディに熱を加えると融けて液状になり、冷やすとガラス状に固まる性質を利用し、特殊な設備を使用してキャンディの中に圧縮した炭酸ガスを封じ込めています。
お口の中でキャンディが溶けたときに、閉じ込められていた炭酸ガスが一気に放出され、“パチパチ”という刺激的な感覚が得られます。
なるほど、あのパチパチは炭酸ガスが解放されるときにできるものだったのか!という発見。
これ、考えた人もすごいし、実際に形にした開発者の方々もすごいなあと思います。
心の豊かさに寄与する製菓の技術
口に入れるとパチパチとはじけるキャンディは、子供からすると「不思議なお菓子」「魔法のお菓子」のようなもので、わくわくする体験ができるお菓子なのではないかと思います。
科学技術の発展が、人々の暮らしをより便利にするのはもちろんのことですが、今回のはじけるキャンディの例のような製菓技術の発展は、子供たちに笑顔やわくわくする体験を提供している側面もあると考えると、とても粋なことだなあと感じます。
生産者の方々、物を生み出している方々への感謝を忘れずに!お菓子を見かけたらちょっぴり想いを馳せたいと思います。
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