利益の考え方
こんにちは。
突然ですが、株式会社マザーハウスの代表、山口絵里子さんを、ご存知でしょうか?
マザーハウスのことも、山口絵里子さんのことも、実は私はこれまで知らなかったのですが、以前に友人から少し話を聞いて興味を持ったので、調べてみました。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる
」という思いのもと、株式会社マザーハウスを設立、代表取締役社長に就任したようです。
女性の方がこうやって、世界で活躍していることは、素晴らしいことだなと思います!
私が印象に残ったのは
利益を出すからこそ、国際貢献ができる
という話です。
「会社を経営してちゃんと利益を上げることで、自分が目指すものを満足のいくところまで追求できるようになりました。工場の設備の質が上がり、モノがよくなっていくという実体験から、思考や可能性が広がり、『利益はいろんなことにチャレンジするために出す』ということが腑に落ちました。利益を出すからこそ、国際貢献ができると思うようになったのです」
山口絵里子さんも、学生時代には経済やビジネスに関してはあまりいいイメージを持っていなかったそうです。
学生時代の山口は途上国におけるビジネスを国際協力という観点で捉え、経済やビジネスにはどこか嫌悪感を持っていた。でも、それでは現実は回らない。会社が工場の設備を増強させたり、商品のバリエーションを広げようとしたりすれば、本業でしっかりとお金を稼ぎ、各所に投資していかなければならない。
たしかに、国際協力や社会貢献というと、けっこう無償の愛情や情熱、みたいなイメージがあるなあと個人的には思います。
でも実際は、誰かのためになる何かを実現する、人を守る、ということにおいては、お金が全てではないにしても、どうしてもお金は必要だなと、改めて思いました。
私は、人生の恩師である方との出会いをきっかけに、一緒にいる人もこだわって変えてきました。
商売の道で実績を作っている方々の話を聞くことも増えました。その中で思うのは、当たり前かもしれませんが、やはりみなさん「お金」というところにしっかり向き合っています。
そして同時に思うのは、
そういった、社会をよりよくしたい、より多くの人を豊かになるように、、といった思いを
思いだけでなくしっかりと行動にし、数字として出したものが、利益だなと思います。
「利益」という言葉ひとつとっても
前提や解釈が自分の中でも変わってきたなと思います。
それでは本日はこのへんで(^^)!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?