自分がどうありたいか
私は以前、ティッシュ配りのバイトをしたことがありますが
そのときの気づきの話をします。
ティッシュを配っていると
たくさんの人に声を掛けます。
その中で、受け取る人もいれば、受け取らない人もいます。
そこでいろんな人を見ている中であることに気が付きました。
ティッシュを受け取らない人が多いのですが
受け取らない人たちの中でも、
外国人の方々の場合
手刀のように手のひらをタテにして前を横切ったり
手のひらで、「けっこうです」のようなモーションをしたり
かるく会釈をしてくださったり
小声で「No」と言ったり
といったリアクションなのに対し、
日本人の場合
リアクションなしで素通り
がほとんどでした。
もしかすると、日本人は比較的人と距離を置きがちなのかな、なんて感じてしましました。
この事象だけで、どこの国がどうだということが言いたいわけでも、どっちが良い悪いという話がしたいわけではありません。
自分だってティッシュ配りやチラシ配りをガン無視で素通りすることは
これまでに何度もありました。
もちろん日本人のなかにも、しっかり「すみません」「けっこうです」と優しく対応してくださる方もたくさんいらっしゃいます。
この地域が、たまたまそうだったのかもしれません。
ただ、自分がその時間たくさんの人とすれ違う中で感じたことは確かでした。
それを機に私は、ティッシュ配りやチラシ配りなど、できるだけ
「大丈夫です」と答えたり、かるく会釈するなど
なにかしら対応するよう心がけています。
何が正解とかではなく、自分が体験を通して、
どういう価値観で、どういう人でありたいかと考えたときに
自分はそうしたいからそうしています。
接客業をやったことのある方は、いろいろなお客様と関わる中で
同じようなことを感じる人は多いのではないのでしょうか?
「良い売り手である前に良い買い手でありたい」というような言葉は
よく耳にしますが
まさにこの価値観は自分も大事にしていきたいです。
それでは今回は、このへんで(^O^)/
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