正しい呼吸でバストアップ?!意外とできていない”胸式呼吸“の方法について。 2022.8.12記
自分の胸にコンプレックスを抱えている人はどれくらいいるでしょうか?
バストアップするためにサプリメントを飲んだり、手術を考えたり、大胸筋の筋トレをしたり。
最近ではナイトブラを着用して育乳している方も多いのではないでしょうか?
筋トレ以外はどれもお金のかかるバストアップ方法です。
大胸筋を鍛える筋トレをしても、腕が疲れたり続かなかったりで効果を感じる前に諦めてしまう。
そんな方に必見です!!
実は、誰しも1日に何回もしている◯◯がバストアップの近道かもしれません。
呼吸
正しい〇〇とは、ズバリ呼吸です!
まずはその呼吸についてお話していきます。
呼吸とは、空気中の酸素を取り込みカラダの中にある二酸化炭素を外へ排出するガス交換のことです。
人間は1日に呼吸を何回していると思いますか?
1分間に12〜20回呼吸をしており、1日に換算すると約3万回に及びます。
1回の呼吸で約500mlの空気を肺に送り込んでおり、これも1日に換算すると約18kgに及びます。
水をパンパンに入れた一斗缶と同じ重さみたいです🙄
年齢に伴って呼吸の回数に変動はあります。また、運動によっても呼吸数が変わることは想像がつくかと思います。
1度の呼吸で取り入れる酸素が減ってしまうと何が起こるでしょうか?
鼻から取り込んだ空気は肺へ送り込まれそこから毛細血管に入ります。そして血液の中にある赤血球が酸素を全身へ運び、カラダを動かすためのエネルギーを作っています。
赤血球が十分な酸素を全身に送り込めないということは脳や臓器・筋肉に栄養が運ばれなくなるため、全身的な機能が低下し、カラダの不調につながってしまうのです。
カラダの動き
皆さんは1日に何度も繰り返す呼吸を意識したことはありますか?
体操をする前後に深呼吸をする人。空気が澄んでいるところに行った時に思わず深呼吸をしてしまう人。
そんな時に、たくさん肺に空気を送り込まなきゃ!
こんな風に考えて呼吸している人はいないかと思います🤣
ですが、肺にたくさん空気を送り込むためにはどこがどのように動くのでしょうか。
肺が大きく膨らむためには、横隔膜を収縮させて肋骨を前後・左右に広げる必要があります。
深呼吸をした時に、首や肩に力が入ってしまい肩呼吸になってしまう人、腰が反ってしまう人、お腹が膨らんでくる人、変なところがつりそうになる人。
普段から正しい呼吸ができていないor呼吸が浅い可能性が高いです。
さらにコロナ禍の影響でマスク生活が長く続いていますが、マスクの中で無意識に呼吸が浅くなってしまい酸素をたくさん送り込もうと呼吸数を増やしている場合、肩呼吸が助長しているケースもあります。
自分の呼吸がどうなっているのか、少し意識してみることができたでしょうか?
今日から正しい胸式呼吸を習得して、バストアップを目指しましょう!!
タダでバストアップするために
ここからが本題ですね。
実は胸まわりが痩せて見えるのは、呼吸だけが原因ではありません。
他にもデスクワークで猫背になっている人。
猫背になると背骨が丸くなり肋骨の動きが制限されてしまうため、肺にたくさん空気を送り込むことができません。よって呼吸が浅くなってしまい胸周りが痩せて見えてしまいます。
正しい呼吸をするためには、正しい姿勢を獲得する必要もあるんですね😌
正しい呼吸は肋骨を前後・左右に広げるようにとお話しましたが、バストアップを期待するにはそれだけではちょっと足りません。
より細かな意識をもって呼吸をして頂く必要があります。
それは、鎖骨の下を膨らませるように意識して息を吸うこと。
このように、肺の上端は鎖骨にかかっていることが分かりますが、空気はここまで送ることができます。
ただ、呼吸が浅くなっている人は肺の下の部分にしか空気を送り込むことができないため、上の方まで拡張させることはできません。
肋骨の間1つ1つにも小さな筋肉が付着しているため、背中が丸かったり呼吸が浅くなっている人は、肺の上部を大きく膨らますことができない→上部肋骨に付着している筋を収縮させていない→筋肉がつかないため痩せて見える。といったループに陥ってしまうのです。
タダでバストアップするためには、正しい姿勢で正しい胸式呼吸を(肺の上まで空気を送り込むように)!
ここに書いてあることをいざ実践してみようと思ったときに、なかなかうまくできない人、腰が痛くなる人は正しい動きができていない証拠です。
そんな方は是非、当店で正しいカラダの使い方をマスターしてみてはいかがでしょうか?
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