見出し画像

コロナ禍だからこそ、ピラティスの重要性 2021.1.27記

ピラティスインストラクターでもある私が、ピラティスをしたことのない人に伝えたいこと。
それはピラティスのメソッドは100年以上前から完成していたということ。
そして、当時のスペイン風邪が流行した時もピラティスが活躍したということ。

ピラティスメソッドは、ジョセフ・ピラティス氏が第1次世界大戦時に一緒に捕虜として勾留されていた兵士や、その後マン島に移送されてそこで看護師と似たような役割をおこなっているときに出会った戦争で負傷した兵士に対し、ベッドのスプリングを使った寝たままでもできるリハビリへ改良されていきました。初めは「コントロロジー」というピラティスメソッドの原型とされています。

1918年には世界的なインフルエンザ(スペイン風邪)の大流行がありましたが、ピラティスのメソッドを実践していた仲間は一人も亡くなることがなかったとも言われています。

そう、この状況が今のコロナ禍と似ていると思いませんか?

コロナ禍でSTAY HOMEになっていますが、コロナ太りと言われるほど、自粛が長くなればなるほど自宅に閉じこもることが増え運動機会が減っています。それによって運動不足のカラダになり、心身ともに低下していくのは目に見えています。
確かに未知のウイルスは怖いですが、今まで通勤でたくさん歩いていた人が在宅ワークで運動不足になると考えると、筋力低下や関節の動く範囲の低下など、カラダに及ぼす影響は明らかです。

以前VOGUEにてピラティスの記事が出ていました(2019年8月5日)。世界的に有名な雑誌のオンライン版でも取り上げるほど、ピラティスは注目されているのです。


現在、また流行ってきているコロナですが、運動していますか?
北海道は雪かきに追われており、運動できていると思いますが、それ以外にも日常生活でも必要な関節可動域を得ること、痛みなく生活ができるようになること、そのためにはピラティスが最適だと思います。

私はマットピラティスが重要と考えています。
なぜかというと、自分のカラダをしっかりと認識し、自分の力だコントロールすることこそが一番難しいと思います。
そしてマットピラティスはどこかに出かけなくてもスペースさえあれば自宅でもできるからです。

現在はオンラインが当たり前になってきている世の中、対面しなくてもレッスンを受けることができる時代になりました。
そういう点でもマットピラティスはとても良いと思います。

「ピラティスなんてモデルさんがやっているからハードルが高い」
「普段運動不足で体が硬いからできない」
など、そう思う人こそやっていただきたい。
どんな方でも、カラダの状態に合わせて行うことができるのがピラティスです。
カウンセリングをおこなってから、一人一人に合ったピラティスレッスンを提供させていただいています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?