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治療31日目、第2クール10日目「薬が抜け切れていない。効果が残っている」

2024年9月15日(日)治療31日目、第2クール10日目、カペシタビン服用10日目

 朝5時起床。今日は明日の敬老の日に合わせて遠い親戚に会うため新幹線での移動を計画している。久しぶりの早起き。家族の寝息を確認しつつ、シャワーを浴びる。新幹線での東京から名古屋までの移動も久しぶりだ。真っ先に新幹線名古屋駅構内にあるきしめんの店が思い浮かぶ。

 午前中の出発だったが、色々あり午後遅くの移動となった。現地到着予定は21:30頃。その頃の出発の新幹線はさすがに空いているだろうと思ったが、甘かった。我々は幸い東京からの始発なので自由席に座れたが、品川でほぼ満席。新横浜では立ちの乗客もちらほら。日曜日ということでサラリーマンは皆無で、家族連れ、観光目的の客、旅行者が多かった。目立ったのが、20から30代ぐらいの2人連れ、3人連れの若い方で、小さいスーツケースとともに移動する方々。

 体調は良好で頭痛や悪心もほぼないが、オキサリプラチン点滴から10日経ったにも関わらず薬がまだ抜け切れていないように見える。時々頭がズキッとしたり、嫌な気分を思い出したりする。何かやっていると忘れるが、ちょっと怖い。不用意に冷房の効いた部屋で薄着で居たりすると喉に違和感が出てきて悪心が襲ってくる感じがする。長袖のシャツを着たり脱いだり忙しい対応が必要となっている。

 薬が抜け切れていないということは、効果が残っているということ。オキサリプラチンの白金が癌細胞と結合してくれている、と考え我慢することにしている。

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