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なぜサバイバルゲームが最近人気なのか?

今やテレビ番組の企画でも「サバゲーに挑戦!」なんてやるくらいに人気になってきています。

かくいう私も5年ほど前からサバゲーを始めました。その時も流行としてサバゲー人口が増えていた最中だったと思います。

ではなぜ、このサバイバルゲームが流行しているのかを考察していきたいと思います。

サバイバルゲームとは

通称「サバゲー」と呼ばれているサバイバルゲームですが、これは一体どんなアクティビティでしょうか?

20年くらい前でしたら「戦争ごっこ」と表現されていたでしょう。
公園や森林で迷彩服を着て、エアガンを撃ったりしていた頃があります。
当時の僕も小学生でしたが、エアガンを持って友達と撃って遊んでいたのを覚えています。

現代はと言いますと
・サバゲーフィールド=遊ぶ施設がある
・フィールド毎にルールがあり、それをもとに遊ぶ
・基本的には「銃刀法違反にならないエアガンを使う」
・迷彩服やコスプレなど様々な服装で楽しめる
・エアガンで相手を撃ち、陣取り合戦などをする(見出し“代表的なゲーム”を参照)
・1日中遊べるアクティビティ
といった具合です。

サバゲーの雰囲気

百聞は一見にしかずですね。こちらをご覧下さい。

これは僕が投稿している動画です。
(雰囲気だけでも伝われば良いなと思って作った動画ですね)

わちゃわちゃして楽しそうな雰囲気はこちらのが伝わると思います。

カッコよくサバゲーをしている友人もYouTubeに動画を投稿しています。凄く見応えのある動画ですよ!

代表的なゲーム

サバゲーは1日や半日などで開催されます。
1日の中で何度もゲームを行いますが、様々なゲームルールで遊びます。その代表的なゲームをご紹介します。(なお、フィールド毎に名前が違う事もありますので、ご了承ください。)

基本的には赤チーム・黄色チームなど2チームに分かれて対戦するような形式になります。
そして、原則として、自分の装備品に弾が当たればヒットコール(「ヒットー!」と声を出す)をして、ゲームから外れます。

フラッグ戦
おそらく一番定番なゲームです。
両チームに呼び鈴やサイレンのようなものを置き、それをフラッグ(旗)と見立てて旗を取り合う「陣取り合戦」です。

殲滅戦
これはどちらかのチームが全滅した方が負けになります

カウンター戦
ヒットした人をカウントして、両チームの数字を競い少ない方が勝ちになります。そのため、ヒットした後は復活地点(リスポーン地点)へ戻り、戦線に戻ります。

他にも「スパイ戦」や「大統領戦」「メディック戦」など、フィールド毎に工夫を凝らした特殊ゲームがあるのも面白さの1つです。

ゲームからリアルへ

前述の動画をご覧頂いて、気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが
FPS・TPSゲーム(スマホゲームで言えば「荒野行動・PUBG・CoDMなど」)とサバゲーはよく似ており、これらのゲームをやり始めてからサバゲーに興味を持たれた方も多く居ます。

FPSゲームの実況者(ゲームプレイ動画を配信・投稿する人)がサバゲーの動画を投稿することもあります。それを見て、興味が湧くこともあるでしょう。

アクティビティとして認知される

元を辿れば「戦争ごっこ」と揶揄されていたように、サバゲーはアンダーグラウンドな界隈でした。
銃の模倣品(エアガン)を持ち、迷彩服を着る。一見すれば野蛮そのものです。そして、そんな人が多数いて、山や森で撃ち合う…。彼らはただ個人でひっそりと楽しんでいたかもしれませんが、心無い人によりエアガンを使って事件や事故が起こされることで「エアガン=危険」という印象も持たれていた時代もありました。

現在は銃刀法の改正・適正な場の提供などが拡充されています。

サバゲー = 戦争ごっこ
ではなく
サバゲー = アクティビティ

として認知される事で、サバゲーの事をあまり知らない人からの印象も暗いものでは無くなってきました。

あまり知らない人ともサバゲーの話がしやすくなってきたからこそ、広まりやすいのかもしれません。

コスプレからサバゲーへ

おそらく、今の20代〜30代はアニメやゲームでよく遊んできた世代かと思います。
僕もアニメやゲームが大好きでした。

僕がサバゲーをやりたくなったきっかけは大好きだったゲームからです。

“メタルギアソリッド”というゲームシリーズがあります
僕はそれが大好きでした。

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似てるかどうかはさて置いて
メタルギアソリッド3の主人公“ネイキッド・スネーク”のコスプレです。

ゲームやアニメの影響を受けて、サバゲーを始める人もいると思います。

また、サバゲーは基本的には「服装は自由」とされています。

コスチュームで楽しむサバゲー

前述の通り、サバゲーの服装は基本自由です。
コスチュームプレイ = コスプレの要素もあります。しかし、それはキャラになりきるというだけではありません。

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迷彩服
これはいろいろなパターンがあります。
たくさんありすぎるので紹介は割愛しますが、迷彩服は軍人が使用するので「アメリカ陸軍」などになりきる為に使うこともあります。

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PMC系
PMCとは民間軍事会社の略です。軍人ではないが銃火器を所持しており、要人警護などの仕事を担います。

迷彩服は軍人が扱う戦闘服であり、民間人が着るものではありません。
なので、基本的に服装は私服です。パーカーやネルシャツを着る傾向があります。
そして、「プレートキャリヤ」と呼ばれる防弾ベストの様なものを着ます。

これだけでも様になります。

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ストリート系
迷彩効果とかはお構い無し。スタイリッシュさが大切になってくる。(これは僕が真似しているに過ぎないので、あまり参考にはならないです)

ファッションから外れて、コスプレに近くなりますが…

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SF系(アーマー)

ゲームに出てくるような装甲
まるでロボット
既存の物からオリジナルまで
(この写真も僕です)

これだけでも分かるように、サバゲーでは多種多様な服装で楽しむ事が出来るのです。

スポーツとして楽しむサバゲー

サバゲーは1日遊べます。もしくは半日などでも遊ぶことができます。走ったり・中腰で居続けるなど、かなりの運動になります。
その特性からスポーツとして楽しむ人達もいます。
ゲームとしても勝敗が決まるものですから、勝てば嬉しいですし、負ければ悔しいと思うのも頷けます。だからこそ、勝つことに拘っていく人々も多くいらっしゃいます。

サバゲーは何も無くても始められる

「迷彩服とか持ってない」
「エアガンが高くて手が出せない」

と言うのはよくわかります。

エアガンを調べるとすぐに出てくるメーカーが「東京マルイ」です。
今やエアガンメーカーの老舗です。
このメーカーで出している“次世代電動ガン”というものがあります

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購入はコチラから https://amzn.to/3bAz6d3
電動ガン本体とバッテリーなどを合わせると6万…サバゲーをやるにはそれ以外も必要になってきます。いきなり用意するのはお金が必要になります。

しかし、今はフィールド毎にレンタル品を用意しています。値段はそれぞれ違いますが、だいたい3〜4000円でレンタルできます。

最初はレンタル品を使い、必要な物が分かってから買い揃えていくことも出来るんです。

僕のオススメ装備品

レンタル品があるとは言いつつですが、こういったアクティビティをする人の多くは「自分なりの装備が欲しいぜ…!」と思う人が大半かと思いますので、簡単にお伝えします。

まずエアガンですがメーカーは「東京マルイ」が群を抜いて優秀です。
先程の「次世代電動ガン」は高めの価格設定ですが「スタンダード電動ガン」なら比較的安価になります。

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こちらであればセットでも3万円程度で購入できます。 https://amzn.to/2NvI2s2

他のメーカーでオススメなのが「G&G」というメーカーです。こちらは東京マルイより安価なエアガンがあったり、東京マルイとは違う特性を持ったエアガンを出してます。

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これは本体のみで別途バッテリーが必要となりますが2万円以下の商品です。 https://amzn.to/3aLzu9q

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こちらもG&Gのエアガンですが、電子トリガーというものが搭載されており、東京マルイにはない特性になります  https://amzn.to/3qHFPrM

他にも海外の電動ガンはたくさんありますが、個体差があり、中には手を加えないとまともに撃てない物もあります。

初めて使うものは東京マルイが無難だと思いますね!

他にも目を守るゴーグルが必要になります。ゴーグルはどのフィールドでも絶対に必要です!
オモチャとはいえ、最悪失明します。(ついでに言うと歯も折れます)

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このようなマスクとゴーグルが一体になっているものがオススメです。 https://amzn.to/2NnkbuH

しかし、あまりオシャレでは無いので…

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こういったグラスタイプもかっこいいですね!
https://amzn.to/3pJH3S3

サバゲーで使用する物は「必ずサバゲー専用」の物を使ってください。

市販のスポーツサングラスではレンズが壊れたり抜けたりします。それでは目の保護になりませんので、必ずサバゲー専用のグラスやゴーグルを付けてください。
(大事な事なので二度言いました)

サバゲーが人気な理由

さて、ここまで書きなぐってきましたがとどのつまりサバゲーが人気な理由は何でしょうか?

非日常感

これに尽きるのではないでしょうか?
絶対に普段じゃ味わえない緊張感
子供の頃に戻ったようなふざけ合い
別人になったかのような没入感

是非とも皆さん、一度サバゲーをやってみてはいかがでしょうか?
※痛いのが苦手な人には向きません

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