近年の子供達の環境についての想い

こんにちは!

フィジケイドトレーナーの松井颯です。

今回はFUNスポについて

まずはじめに、今の子供達の環境を考えてみましょう!

近年、スマートフォンやゲーム、TVなどのテクノロジーの発達により子供達の遊びが変わってきています。
さらに、公園で球技をしてはいけないなどの環境も増え外での遊びがしにくくなってきている地域もあります。

僕が小学生の頃は公園で野球をしたりサッカーをしたり、家のまえで縄跳びや近所の子供とバドミントンをしたりしていました。

それに比べて最近はYouTubeやゲームをしている子が増えたと思います。
その結果からか子供の生活習慣病の増加、体力テストの平均値が低下しているそうです。保育所や保護者の声にも座っている時の姿勢などが気になるという調査結果も出ているそうです!!

このような現状そしてドイツやアメリカなどに比べて競技特化が早いのが日本の特徴です!その結果その競技に対してのスキル習得は早くなっていますが身体の成長が追いつかず怪我が増えたりして選手生命が短くなっている子も少なくないと思います!

世界のトップレベルで活躍する選手を見ても複数スポーツ経験している選手も多いことから競技特化が早くなくても高いレベルでプレーできるということがわかるでしょう!!

実際にアメリカの高校生の子たちと関わる機会がありました。
その時に出会った子はシーズンスポーツとしてバスケットボールを行っている子達でした。
同年代のバスケットボールを専門に行っている日本の高校生との交流で日本まで来てくれました。

その時に感じたのは、もちろん専門に行っている日本の子達の方が上手で試合も大差がつく試合になっていました。でもアメリカの子達は凄く楽しそうにプレーをし続けていました。

何より日本の子供達との違いを感じたのはコミュニケーションでした。
コート上での声かけ、ベンチでの声かけ、監督との会話など英語で話していたので内容まではわかりませんでしたが、声かけの量は凄く多かったです。
スポーツにおいても日常においても必要になってくるコミュニケーション能力。
日本人の子供達はこういった能力も環境により低下してしまっているのではないかと感じました。

スポーツの原点は遊びからスタートしていることが多いです。
まずは子供達が自由に遊べる環境、そして気軽に様々なスポーツを体験できる環境と同時に正しいトレーニングができる環境作りをという想いそしてコミュニティーを広げ様々な場所の子達とコミュニケーションをとり会話する能力の向上。

心と身体の成長そして生きる力を育める場所、空間を作りたい!

という想いをもってFUNスポ(FUNスポーツ!フィジケイド☆)の取り組みをさせてもらってます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

松井 颯(まつい はやて) 23歳
・健康運動実践指導者
・STAR認定 リズムトレーニングアドバンスディフューザー
・PHYSICA!D STUDIOFUNスポ!トレーナー
専門学校を卒業後、滋賀・奈良・京都で4チームの学生チームトレーナーとして活動。
過去には、滋賀レイクスターズのスクールでコーチ兼トレーナーを経験したりバスケットボールの大会
トレーナーも経験。プロ選手指導経験あり。


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