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【航海日誌51】海外の食べ放題レストラン

スロベニアに滞在してます海賊で研究員のふみんちょです!

私の趣味のひとつに「食べ放題に行くこと」がある。
中でも、肉の食べ放題が好きで、しゃぶしゃぶ・焼肉・鳥貴族(トリキ晩餐会)はお気に入り食べ放題御三家と言っても過言じゃない。肉じゃない食べ放題も大好き。好き嫌いは無いし、とにかくお腹いっぱい食べるのが大好き。外食に行くなら食べ放題がいい。人間の3大欲求を食欲に全振りしたような人生を送ってきた(自分でも不思議に思うレベル)

で、
海外にはあんまり食べ放題という文化がないというのは前から聞いていたから、食べ放題は当分お預けだな〜って思ってたんだけど、先日同じ研究室の子が、近くのインドカレー屋さんが火曜日だけ食べ放題やってるよ!と教えてくれた。
マジか、インドカレーも大好き。というか、海外の食べ放題ってどんな感じなのか気になりすぎた。いつも遊んでる友達に(半ばワガママを言って)付き合ってもらって、昨日の夜行ってきたよー!!!ありがと〜!

ちなみにお店はこちら。

バスを乗り継いで行こうと思ったら、なんと友達のお母さんが送迎してくれた(お母さんはレストランに行かないのに!!!)(ありがとうすぎる)

日本の食べ放題の場合、同じテーブルの人は全員同じ食べ放題のコースにする必要があるが、ここは違った。3人のうち、一人は少食で別の単品を頼み、私ともう一人は食べ放題のコース。
そんなことができるんだねー!って言ったら、むしろ日本ではダメなの?!って驚かれた。異文化〜!
ちなみに、ここの食べ放題はひとり€14.5。普通に食事を頼む場合とそんなに変わらない価格帯。

食べ放題コースの人は、カレーとサラダとナンが食べ放題。

こんな感じ。自由に取る事ができる。

食べ放題コースを食べにきている人も結構いて、早めの時間に行ったけど賑わってた。
カレーの種類は5種類。ビーフ、チキン、豆、野菜、そして豆腐カレー。
それから、魚のフライ、タンドリーチキン、麺(焼きそばみたい)、サフランライス、豆腐と野菜の炒め物?があった。どれも美味しかったし、日本のインドカレー屋さんの料理の味と変わらなかった。

唯一、初めて食べたのは「豆腐マンゴーカレー」。ヴィーガン向けのメニューらしい。木綿豆腐(よりややしっかりしてる豆腐?)がゴロゴロ入っていてルーはカレー味のマンゴーって感じ。とても甘い。でも美味しい。豆腐がゴロゴロ入ってるカレーってどんな感じだろうって思ったけど、食べた時の食感としては麻婆豆腐っぽかった。味は甘いけど。

サラダも、きゅうり、トマト、豆。葉物はない。ドレッシングの代わりに酢とおそらくパンプキンシードオイル?、塩胡椒、って感じだったかな?

こんなお皿に盛り付ける

左上の蛍光グリーンの怪しいソースは、友達のオススメ。チキンにつけると美味しいんだって。ヨーグルトベースのミントのソース?よくわかんないけど、美味しかった。
その他にも数種類ソースがあって、チキンや魚などに自由にかけて食べる。カレー自体はあんまり辛くなかったけど、ソースが結構辛いものが多かったから、辛さが足りない人はこれを足すといいのかもしれない。

真ん中上は、ビーフカレー
右上は、Chicken tikka(チキンティッカ)カレー(普通にチキンカレー)
左下は、豆腐マンゴーカレー
右下は、白身魚のフライと、豆腐の炒めたやつと、ナンたち。
ナンは、日本のインドカレー屋さんのデカくてもちもちナンとは違ってた。食べ放題用にカットされてたのもあるけど、もう少し薄くて軽い。味はナン。美味しかった〜!

同じく右下の広いスペースの、赤い食べ物。
マジでなんだったのか分かんない。前に来たことある友達が、これめっちゃ塩辛くて不味いからやめた方がいいよって教えてくれたけど、そんな不味くはない。独特な味だけど。野菜かなあ、なんだろう。漬物的な?確かにしょっぱかったから、たくさん食べない方がいいかも(笑)

ひとまず色々全種類食べて気に入った料理はおかわりして、なんて食べ散らかしてたけど、少食の子は単品も食べ切らず、お持ち帰り用にタッパーに入れてもらってた。もうひとりの子も食べ放題を頼んだにも関わらず、おかわりには行かなかった。何故。それでいいんか?

私はまだ知ってる海外が限られてるけど、価格は違えどレストランで出てくる1食の量が多めだし、みんなそれくらい食べるのかなって思ってた。
でも、その一方で”残す”ということに抵抗が無い人が多いようにも感じる。私は普段はお弁当だけど、同じ研究室内では学食を食べている人の方が多い。(余談; 学食は2024年2月現在、日本円に直すと1食1000円くらい)
学食はスロベニアっぽいメニューもあるから、たまに食べるけどね〜!週一くらいのご褒美感覚で。レストランで食べるよりは安いし。

で、学生さんには食事補助があるとはいえ、美味しくないとか、食べきれないとかで、普通に残す。しかも結構残す人もいる。勿体無い…!(そしてたまにもらう)(卑しい子、ふみんちょ)
学食を食べない勢には、みんな私のように節約のためにお弁当なのかなと思ったら、それもあるけど量が多くて食べきれないからっていう理由でお弁当にしている人もいる。ちなみに、私には学食は少なすぎる。できればもうひと定食食べたい。

話が脱線しちゃった。
私の勝手な妄想だけど、日本は食べ物を粗末にすることは良くないことであるという精神が根底にあるから、一般的な外食の量は気持ち少なめになってるのかな。残すくらいなら、ちょっと足りないくらいがいい?
逆に、こっちだとちょっと余るくらいが良いのかな?その辺も何か、文化的な背景があるのかな〜?ちょっと気になってる今日この頃。


追伸:土曜日の夜に、友達おすすめの韓国料理のお店に行ったんだけど、価格はそこそこなのに、(スロベニアにしては)量がめちゃ少なくてびっくりした。日本のレストランの1食に近い。味は美味しかったけど〜!!笑

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