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質問の刺激性をわかって!

質問の目的

自分の葛藤や違和感をそのまま相手に質問してしまって後悔することは
ありませんか?それで納得できない回答が返ってくると、その相手とは
距離を置く選択をしてしまう・・

当時はそれが効率的だと身勝手ながらやっていたこともありました・・いろんな意味で可能性を失っていたんじゃないか・・そう思う今日この頃です

質問はオープンかクローズ

そもそも質問という行為はなんでしょうか? 

言葉を使って行いますけど、言葉そのものが、そもそも意味が含まれているものです。その意味を組み合わせた言葉が、質問として他者から送り込まれくる時点で圧がかかるものです。圧という刺激の少ない質問はクローズドクエスチョンと言われるイエスかノーで答えられる閉じられた質問です。たとえば「今日のお昼は食べましたか?」と聞けば即答できるけど 「どんな食事が好きですか?」などのオープンクエスチョンだと流れにもよりますが、やや強い圧がかかります。答える範囲広い分、思考をする労力を伴いますから、その労力をかけるに値する価値ある人だと思われていないと、拒絶されることもあるんです。

イエスを3回とる

ですから営業などの教えでよくある「相手のイエスを3回取れ」の教えには相手がその刺激に慣れてもらいイエスをいうに値する価値ある人と思われる目的からその教えがあります。ただ間を埋めるためだけの質問じゃなくて、質問自体が取扱注意の強い刺激物なんだ、という認識のもと弱刺激のクロズドクエスチョンから徐々に強い刺激のオープンクエスチョンを扱えていけると、人の内面の世界観旅行はとても楽しいものになっていくと思います^^

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