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僕の奥多摩

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自分目線の奥多摩をお届けします。
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2020年7月の記事一覧

奥多摩の景色005



白丸駅の横にある神社。
今もこのイチョウあったかな?
もう10年以上前になる。
撮影した時はイチョウから伸びるこの枝が気になって仕方がなくて、どうしたら枝を良い感じに撮れるかをとても気にしていたな。
結果、実物以上の枝感が出せて自己満足に浸っていた 笑

写真を見ると当時の気持ちを思い出せるのは不思議だ。
改めてこの連載を通して感じながら写真の面白さを再認識する。

奥多摩の景色004



こちらの写真は初期作品の中で当時自分がかなりいけてるじゃん!と興奮した一枚。
トーンが揃う中でひときわ紫がはえる。
白丸での近くで撮影した記憶がある。
ただ、他の写真と比べて撮影した瞬間の事は殆ど覚えていない不思議な一枚でもあるのだ。

奥多摩の景色003



奥多摩は靄が発生する事が多い。
雨が降った次の日に晴れると特に。

道をバイクで進む私がカーブを曲がった時に突如現れるこのような景色。
まるで神が降臨するのではないかと思うほど、神秘的である。

奥多摩の景色002



あの頃は何を撮っても楽しかった。
飛行機か衛生か忘れたけど、この写真を撮影して流れ星みたいに撮れた!とテンションを上げていたのをよく覚えている。

確か奥多摩の祭りの帰りだったような気がするな。
中心地から外れると祭りの笛の音は消え奥多摩の静かな夜がやってきた。
そんな中、星空を見上げた時に撮影したのがこの写真だ。

奥多摩の景色001



まだ写真を仕事にする前の事だ。
長い旅から戻った私は老人ホームで働いていた。
当時から写真が大好きで通勤には初任給で買ったPENTAXのK10というカメラを片手に職場へと向かっていた。

いつもの見慣れたはずの奥多摩は旅をしていたおかげか違った景色に見えた。
毎日が新鮮で、写真を撮るのが楽しくてしかたなかった。

そんなある日、遠くの山に「ちょっと撮ってくれない?」と呼ばれた気がした。
足下に

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