「写真集、何から読んでいいか分からない...」という方におすすめの入口
写真集を読みたい、写真表現についてもっと知りたいけど何から読んでいいかわからない…という方は多いと思います。
そんな方におすすめなのが雑誌「IMA」です。
国内では数少ないアートフォトマガジンで、毎号10名以上の写真家が特集されています。
写真集は初見だと難解なものが多く、買ってはみたものの作者の意図がわからずになんとなく観て終わってしまうことも多いです。
IMAのようなマガジンであれば解説がついているので、何冊か読むことで「写真ってこう見るのか」ということが分かってきます。
その後に好きな写真家の写真集を買うと、見え方が変わってくるはずです。
IMAはそれぞれの号にテーマがあるので、気になったバックナンバーから買っていくのがおすすめです。
例えば先日のKYOTOGRAPHIEで多くの方が衝撃を受けたであろうヴィヴィアン・サッセンも2020年のVol.34にて特集されています。
※アソシエイトリンクです
定期購読はFujisanが安いのでおすすめです。
https://www.fujisan.co.jp/product/1281694202/
もしIMAのバックナンバーを全て読んだなら、ここ最近の現代アートとしての写真の変遷がかなり俯瞰出来るはずです。
IMAを読む前とは全く異なる眼になっているでしょう。
写真を知ることで撮れなくなる写真もあるのですが、それはまた別の話…
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