Misty color

画像1 早朝の光と霧が織りなすグラデーションの色彩。霧のベールが漂い、刻々と変わる光のシーンは、決して濃くはなく、淡くぼんやりとした境目の定かではない移りゆく映像のファンタジーとメロディが流れるような世界です。
画像2 共感覚という言葉があります。普通の感覚だけではなく、違う感覚を知覚するのだそうです。女性の甲高い声を「黄色い声」といったりするようなことです。例えば、文字や数字に色を感じたり、音に色を感じたり、味や匂いに色などを感じたりするそうです。さらに、言葉に味、文字や数字に人の性格や性別を感じたり、点滅する光や動いている物に音を感じたりするのもあるそうです。知覚が未分化な幼児にはこのようなことが起こっていて、普通は発達と共に失われていくそうです。
画像3 しかし、大人でも稀にこの共感覚を持つ人がいるそうです。ちなみに私は全くないようです。常に解釈しながら合理的(時には非合理的に)に見たり聞いたりと常識的な世界に生きています。
画像4 しかし、時には解き放たれるような時間がないといけないかなァと思っていて、その1つが、写真撮影の時でもあるようです。……… 本当にこうした霧や光の移り変わりから音や匂いなどを感じることがあれば、「幼児への退行現象」と呼ばれるでしょうね。

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