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ダニエルのぼやき

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ダニエルの視点から日頃のネタや人生観を書き連ねる。
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#写真

クリームソーダ営業戦法

あなたは今、先方とここ一番の打ち合わせのため、少し落ち着いた雰囲気の喫茶店にきている。 高鳴る鼓動、入念な脳内シュミレーション。 期待と不安が入り混じった感情が錯綜する。     さあ、この超重要な局面において、あなたはどんな飲み物を注文するだろうか。        「ブラックコーヒー」     たいていの営業マンは、そう言うだろう。   多分、正解だ。 100人営業マンがいたら99人がそれを頼むであろう。     せめて、少し外しても紅茶までが限界だ。       

遊びの写真が仕事になっていくまで

カメラを初めて持ったのはちょうど2年前でした。 その時は、まだ楽天でサラリーマンをしていました。 ある日、知り合いの方に名刺デザインを頼まれ「印象付けるために顔写真を入れましょうよ」と提案。 初めて自分でエントリーモデルの一眼を買って、見よう見真似でプロフィール写真を撮りました。 その時は、SDカードを入れないと写真が撮れないということすら知りませんでした。       ●コーヒー1杯で写真撮ります企画 それからは、写真を撮るのがなんだか楽しくなりすぎて「コーヒー1杯

装わないという装い

昔から母親はほとんど化粧をしなかった。 化粧する女性は綺麗だと思うし、ここで化粧がいいか悪いかの話をするつもりは一切ないんだけど、とにかく普段うちの母親は一切化粧をしない。 でもその素朴な顔が、幼心にもとても凛として美しく見えた。 何か特別に外に出る時に、慣れない化粧をちょこんと乗っけてさあ出かけましょうという顔をするんだけど、その微笑みもどこか味があった。 この前久しぶりに会った時に、首に何か洒落たものをつけていたのでどうしたのと聞くと、「自分で作ったのよ」と言った

美人とブスで幸せレベルは違うのか?

本日のお題は究極の命題。 ズバリ「美人とブスで幸せレベルは違うのか?」です。 女性なら「もっと美人に生まれたらな〜」と一度は思ったことある方もいるのでは無いでしょうか。 ある意味、残酷なテーマですね。 「イケメンと草食系で幸せレベルは違うのか?」にしようかとも思いましたが、こっちの方が分かりやすいのではないかと思いこのテーマにしました。 これは考えをツラツラ書く必要もなく明らかなので、僕の結論から言いますと、 「違います。」 「美人のほうが絶対幸せです。」 「

SNSが身内にバレる時

身内の人間にSNSの投稿がバレたらと考えると、少し自分に正直になれる気がする。 バレたらというか、自分がSNSを使っていることを知りそうにもない親だったり、職場の先輩だったり、そういう人間に突然自分のSNSが知られた瞬間、なんとも言えぬ恥ずかしさを感じることがある。 当然なんだけど、SNSへの投稿は普段の自分とはちょっと違う背伸びだったり、良いとこの切り取りだったりするから、自分のことを良く知ってる人には、その投稿と現実のハリボテ感が見透かされた気がするから恥ずかしいんだ

人生のスクイズ

小学生の頃は野球チームに入っていて、そんなに上手い方でもなかった。 試合に出ても、8番か9番バッターくらいで、監督もそこまで自分のバッティングに期待しているわけでもなかった。 自分がバッターボックスに立ち、サードにランナーがいると、監督は決まってスクイズのサインを出した。 スクイズはつまり、バントのゴロでサードのランナーをホームにいれ、自分はそのままファーストアウトになるという野球では王道のプレーの一つだ。 自分のスクイズはそこそこ、上手かった。 失敗した記憶はほと