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ダニエルのぼやき

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ダニエルの視点から日頃のネタや人生観を書き連ねる。
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#日記

電車が遅れたは言い訳になるのか

「すみません、電車遅延のため5分出勤が遅れます」 みたいな報告を会社に入れるサラリーマンがいたとする。 かなり独断で申し訳ないけども、そういう人は果たして社会人としてどうなのかなと思う。 30分や1時間の遅れならもちろん仕方ないけども、大抵朝の電車が遅延するのは5分とか10分の話だ。 だから「電車遅延のため5分出勤が遅れます」と言ってしまう人は、「電車が5分か10分遅れたとしても間に合うスケジュールを敷けてない人です私は」と宣言していることになる。     そういう人

【道端で女性のブラを拾って交番に届けようとした話】

特に何か結論を書きたいわけではないけども、ある日ふと拾った。 ちょうど平日の夕暮れ時に、新大久保の自宅から、駅に向かって出かけようと家を後にしていたところだった。 テクテクと歩いていると、ふと、狭い歩道の中央で、何やら白い光るものが見えた。 それは、ちょうど大海原の水面で、魚が飛び跳ねた時に見える「キラメキ」のようなもので、神秘的な何かを放っていたように記憶している。 「なんだろうあれは」 そう、幼心に思った。 読み方はオサナゴコロである。 遊びが仕事になって行く新

【なぜお金と時間を自由に手に入れたい系ビジネスマンの叩くキーボードはうるさいのか】

特に何か結論を書きたいわけではないけども、ある日ふと思った。 休日にカフェで読書でもと思いふらっと立ち寄った喫茶店で、ヤツは現れた。 いや、分かってしまう。 これだけ日々人を観察していると分かってしまう。 カフェの入り口に入ろうとする影が見えただけで、その人がどういう人生を歩んできて、家族構成は何人で、ウォシュレットは使う派で、目玉焼きには醤油派か、はたまたソース派か、大体そこまでは分かってしまう。 そして、奴は見たところ、それ風の風貌をしていた。 そう「お金と時間

金持ちと貧乏で幸せレベルは違うのか?

僕はいま、新大久保の雑居アパートみたいなところに4人でルームシェアをしています。 大学の頃から数えて今年ちょうど6年目を迎えます。 友達や会社の人などに話すと「え、信じらんな〜い」とか「プライベートは?」などと聞かれますが、一言で言うと「超楽しくて快適」です。 はい、もちろん4人で住んでいるので超狭いことには変わりないですが、普通の社会人の賃料の2分の1くらいで住めて、新宿、渋谷も、チャリで15分くらいで行けます。帰ってきて話す相手も一緒に遊ぶ相手もいます。 無難な言

装わないという装い

昔から母親はほとんど化粧をしなかった。 化粧する女性は綺麗だと思うし、ここで化粧がいいか悪いかの話をするつもりは一切ないんだけど、とにかく普段うちの母親は一切化粧をしない。 でもその素朴な顔が、幼心にもとても凛として美しく見えた。 何か特別に外に出る時に、慣れない化粧をちょこんと乗っけてさあ出かけましょうという顔をするんだけど、その微笑みもどこか味があった。 この前久しぶりに会った時に、首に何か洒落たものをつけていたのでどうしたのと聞くと、「自分で作ったのよ」と言った

ネットと亡霊の声

ツイッターで叩かれたからCMを自粛しました。 2chでの誹謗中傷がひどく芸能人が自殺をしました。 食べログの書き込みが悪くラーメン屋が店たたみました。 誰も疑う余地もなく、僕らはネット社会のど真ん中にいる。 そして、昔は拾われることのなかった個人の悪態みたいなものが、ことネット上では大きく残ってしまう。 駅のホームに吐き捨てられたガムは、いつまでたっても消えないように、ネット上のそれもほぼ半永久的に電子空間にこびりつき、時に人の人生に呪いをかけていく。 「まじであの店

英語教育でもプログラミングでもないこれからの時代の武器

いまや田舎で農業を営むおじいちゃんおばあちゃんだって当たり前にこのワードを聞く時代になった。   そう「人工知能」。   この人工知能が猛スピードで自己学習を進めて、爆発的に人間やテクノロジーを凌駕するポイントが2045年くらいに来るんじゃないかということがここ数年言われている。   この爆発ポイントが「シンギュラリティ」と言われてて、昔スピルバーグの「A.I」を観た時はへぇとしか思わなかったけど、もうリアルに目の前なのだ。     そうなってくると、AIは人間に指示

デブの法則

とても失礼な書き出しなんですが、最近とある法則を見つけてしまったんです。 はい、人類の普遍の法則かもしれません。 それはもう、リンゴが木から落ちるとか、そういう類いの法則とは比にならないくらいの大発見です。 では、さっそく法則の証明をします。 今日、会社帰りにジムに寄ったんです。 ちょっと遅い時間でした。 ええ、軽く社会人としてのシガラミという汗を流し切ってから帰ろうと、ジムに寄りました。 もう1日の身体の疲れをとる至福の時ですね。 たまーにそういう「私腹を肥や

美人とブスで幸せレベルは違うのか?

本日のお題は究極の命題。 ズバリ「美人とブスで幸せレベルは違うのか?」です。 女性なら「もっと美人に生まれたらな〜」と一度は思ったことある方もいるのでは無いでしょうか。 ある意味、残酷なテーマですね。 「イケメンと草食系で幸せレベルは違うのか?」にしようかとも思いましたが、こっちの方が分かりやすいのではないかと思いこのテーマにしました。 これは考えをツラツラ書く必要もなく明らかなので、僕の結論から言いますと、 「違います。」 「美人のほうが絶対幸せです。」 「

SNSが身内にバレる時

身内の人間にSNSの投稿がバレたらと考えると、少し自分に正直になれる気がする。 バレたらというか、自分がSNSを使っていることを知りそうにもない親だったり、職場の先輩だったり、そういう人間に突然自分のSNSが知られた瞬間、なんとも言えぬ恥ずかしさを感じることがある。 当然なんだけど、SNSへの投稿は普段の自分とはちょっと違う背伸びだったり、良いとこの切り取りだったりするから、自分のことを良く知ってる人には、その投稿と現実のハリボテ感が見透かされた気がするから恥ずかしいんだ

人生のスクイズ

小学生の頃は野球チームに入っていて、そんなに上手い方でもなかった。 試合に出ても、8番か9番バッターくらいで、監督もそこまで自分のバッティングに期待しているわけでもなかった。 自分がバッターボックスに立ち、サードにランナーがいると、監督は決まってスクイズのサインを出した。 スクイズはつまり、バントのゴロでサードのランナーをホームにいれ、自分はそのままファーストアウトになるという野球では王道のプレーの一つだ。 自分のスクイズはそこそこ、上手かった。 失敗した記憶はほと

いいねと食卓

ふと思った。いいね!は食卓に似ているじゃないか。 いや、いいね!を取り巻く最近のfacebookが食卓に似ているのかもしれない。 タイムラインは料理の並ぶテーブルで、投稿は会話。いいね!は相槌や笑いといった返しのリアクション。 実名でかつ、相応のことがなければ投稿されることが無くなったfbのタイムラインは、食卓という少し堅実な表現が相応しい。 ちなみに勝手なイメージでいうと、インスタはギロッポンあたりの外人の多いクラブ、twitterは渋谷のハチ公前だ。 インスタはジ