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α7Ⅲだけ持って愛犬と横浜家族旅行したら近場も最高だった話

過去にも「〇〇のカメラだけ持って家族旅行」の記事は2度書いたことがあるのですが、今回は第三弾です。
これまでと少し趣向が違うので、noteにしてみました。
ちなみに過去のnoteはこちら。どちらもサブカメラでした。

我が家はポメラニアンの多頭飼いで、そもそも日常生活が犬ファースト、そして良く言えば賑やか…悪く言えばうるさい生活のため、当然それを承知の上で暮らしていつつも、ストレスを感じる瞬間が無いわけではありません。
気分転換に旅行はうってつけですが、旅行に行くとなるとかなりの労力(とお金)が必要になります。まず犬と一緒に泊まれる宿を探さなければならず、食事場所や行動にもかなりの制約があります。

今回はそういったストレスを最小限にしつつ、外泊の楽しさ、愛犬との楽しさを最大限にするための旅行して企画しました。

旅行のコンセプト

今回の旅行では以下の3つを重視しました。

  1. 人間が静かなところでゆっくりしたい

  2. 人間がおいしいものを食べたい

  3. でも要所要所では犬とも楽しみたい

めちゃくちゃワガママですが、あえて今回はこれがしたいと。
まずこれらを重視する時点で、「少なくとも全員を連れて行くのは無理かな」というのを最初に考えました。申し訳ないけどペットホテルで待っててもらう、という。
そして次に「ペットと泊まれるホテルにするか否か」も重要な要素で、これを選んでしまうと間違いなく都心のホテルは選択肢から外れます。

そこで今回は「長男だけを連れていく」「ホテルのすぐ近所にペットホテルがある場所を選ぶ」を選びました。そうすれば日中は一緒にいれて、人間がホテルに行く時にお願いする、ということができるようになります。

場所はみなとみらい

旅行の場所は横浜、みなとみらい地区です。
みなとみらい地区は定番のデートスポットですが、ペット連れの方も多くて特に犬に配慮された場所が非常に多いです。
また、混雑はしているものの歩道がとても広いので、車の心配が少ないというのも大きな利点です。

スカジャンでかっこよくきめました。
今回のカメラはSONY α7ⅢとSIGMA 28-70mm F2.8 DC DN Contemporaryのお手軽フルサイズセットです。携帯性と画質のバランスを考えたらこの組み合わせが間違いなく最強でしょう。

AFも早く、ボケも大きいので何を撮っても絵になります。
色味もなるべく富士フイルムのような雰囲気に近づけるようにカスタマイズしており、この記事の写真はすべてJEPG撮って出しでそのまま掲載しています。

みなとみらいの散歩をある程度したところで、長男はペットホテルへ。
浜みなとみらい万葉俱楽部の1階にペットホテル、トリミングサロンがあるので、今回はこちらにお願いしました。

ホテルにチェックイン

今回はヨコハマ グランドインターコンチネンタルホテルに宿泊しました。
クラブラウンジが利用できる高層階にしましたので、チェックイン後はラウンジでアフタヌーンティーを楽しむところからスタート。
さっきまで愛犬と遊んでいたとは思えない、普段の旅行では絶対に味わえない時間ですね。

しかもこのラウンジは、滞在中どれだけ利用しても無料(プランに含まれている)なので、食事時であれば食事も、バータイムであればお酒も好きなだけオーダーすることができます。
今回は予定があってそれほど利用できなかったのですが、このラウンジに入り浸るためだけに泊まりに行く価値はあると思います。とにかくコンシェルジュの方のサービスが高品質でです。

宿泊した部屋は26階で、みなとみらいの街が一望できる場所でした。
観覧車の角度がアレなのはホテルの建っている位置的に仕方がないとして、すごい良いところだなと。

一番の目的 クリスマスマーケット

今回の旅行の目的は赤レンガ倉庫で行われているクリスマスマーケットです。12月25日までなので、まだ開催中ですね。

まず、入るまでに2時間ほど並びました。そのくらい人気のイベントです。
ペットと一緒に入ることも可能で、犬連れで並んでいる方もちらほら見かけましたが、冬の寒さの中2時間並ぶというのは犬にとっては相当な負担じゃないでしょうか。ずっと人混みなわかですし、もし連れて入る方はお気をつけください。

色とりどりのクリスマスグッズや、フード、ドリンクも充実してましたね。人が多すぎてここでの写真はあまり撮れなかったのですが、こういった雰囲気が好きな方はとても良い場所だと思いますよ。

部屋に戻ってきて、窓から見える素敵な夜景を一枚。
この観覧車のライトアップは深夜0時になると消えるんですね。

翌朝 再びラウンジ

ホテルの朝食もラウンジで。
選べるメイン料理とデザートの名物フレンチトーストですが、とてもおいしかったです。これの他にオードブル、サラダ、フルーツなどがビュッフェスタイルで提供されており、ドリンクもフリーなので、本当に良い時間を過ごすことができました。

ちなみに、チェックイン、チェックアウトもすべてラウンジ内で手続きできますので、フロントで並んだりする必要は一切ありません。
これだけのサービスを利用できるのであれば、低層階に素泊まりで泊まって食事場所を探すよりも遥かに有意義だと思います。また是非泊まりたいですね。

約半日ぶりの愛犬との再会

チェックアウト後はすぐに愛犬を迎えに行き、MARK IS みなとみらい周辺の紅葉を楽しみました。
昨日クリスマスだったのに、今日は紅葉ってすごいですよね。暖かい期間が長かったことでできたことだとは思いますが、季節が少し戻った気分になりました。

やはりフルサイズのカメラで来ると、こういったボケ表現がやりやすくて何を撮ってもフォトジェニックになります。
たまにカメラの購入相談を受けることもあるのですが、予算にもよりますが最近のならエントリー用の安いカメラでもいいから良いレンズを使え、と言うようにしています。エントリー機でも安くないですけどね。
今回のα7Ⅲ、2018年のカメラなのにいまだに新品で30万円くらいで販売されているようですし。

あと、うちの妻は、映える(ごめんなさい)

横浜ベイクォーターとみなとみらい地区を結ぶシーバスはペットを連れての乗船がOKとのことで是非乗りたかったのですが、ペットカートまたは首まですっぽり入るタイプのスリングでないと利用できず、この時車に置いてきてしまっていたので泣く泣く断念。

夜、再びクリスマスマーケット

夜はもう一度昨日のクリスマスマーケットに行きました。
と言っても今日は周辺のイルミネーションが目的。このイルミネーションゾーンにもフードがいくつか販売されており、クリスマスマーケットと違いフリーエリアで並ばず好きに出入りできます

長男は知らない人に写真をせがまれたり、ぬいぐるみと間違われたり、大人気でした。うちの犬は、映える(ごめんなさい)
こいつ自分の家族大好きだなって思うかもしれませんが、そうなんだからしょうがないです。

最後はホテルの前、コスモワールドの大観覧車をバックに一枚。
こういった低照度の場所でも暗い部分のディテールが破綻しないのはさすがはフルサイズだなと思いました。
サブのLEICA D-LUX7だとこういう場所ではザラザラでAFも思うように動かないので、撮影の難易度の低さは機会損失を防ぐのに直結するなと改めて感じました。

まとめ

普段のみんなで行く旅行も楽しいですが、今回のようなコンパクトに人間優先で行く旅行も最高でした。
連れて行くのが1頭であればそれほど大変ではなく、みなとみらいという街はまず街やお店側が犬連れに寄り添ってくれるというのが大きいです。
このような旅行はこれからも年に1回は企画していきたいなと思いました。

Yuz.

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