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dripの「FLOORPACK Flex」はDヲタの最適バックパックになるか

dripの「FLOORPACK Flex」は初代で気になっていた多くの部分が改善されていた素晴らしいバックパックに仕上がっていました。
普段の通勤バッグとしては使用していない自分にとって、最も使われる場として思いつくのは「東京ディズニーリゾートに行く時」です。今回は「FLOORPACK Flex」がいかにDヲタに優しいバックパックなのか、というのを検証していきたいと思います。

初代のレビューを振り返る

初代のレビュー記事は今でも定期的に見ていただけているようで嬉しいです。パークに最低限必要な道具が「ちゃんと住所を決められて」入るというのはとても良いことでした。
ただし、1階部分のファスナーが下方向に開くために立った状態でモノを取り出すのが難しいことや、たくさん重いものを入れた場合にショルダーストラップの強度が気になっていました。

FLOORPACK Flexに入れるモノ

最低限の荷物

パークに行く時に必要なものを考えてみました。

・カメラ類

カメラはいつものα7Ⅲに、なんでも撮れるTAMRON 28-200mm、ショーパレ用にSIGMA 100-400mm、暗いアトラクションやポートレート撮影用にSIGMA 30mm F1.4です。SIGMAレンズはキヤノンEFマウントなので、コンバーターのMC-11もあります。

・地蔵グッズ

最低限のセットであるレジャーシート、クッション、日傘です。

・トイレタリー用品ポーチ

日焼け止め、リップクリーム、ハンドクリーム、ウェットティッシュ、消毒用エタノールなどが入っています。無印良品の薄型手付ポーチに入れています。

・ガジェットポーチ

モバイルバッテリーとケーブル、SDカード、予備のフィルターなどが入っています。無印良品のナイロンブック型ポーチに入れています。
無印良品はガジェットポーチも販売されていますが、こちらのメイクポーチの方が薄型で質感も良いのでおすすめです。

・その他

ワイヤレスイヤホン、パスケース、ハンカチ、エコバッグなど。

1階部分に詰めてみる

1階部分

1階部分にはカメラ類を詰めてみます。
サイドが開く方には一番使用頻度が高いα7Ⅲ+TAMRON 28-200mmを、下には望遠の100-400mm、空いたスペースに30mm F1.4という感じで入りました。

ライトバズーカ入れてこの収納力ってすごい

初代の時にはこのように区切って入れられませんでしたので、必然的にレンズケースに入れる必要があり、結果かさばって入らない、取り出しも面倒になる、という3重苦だったわけです。
それがすんなりと入ってしまったのですからすごすぎますね。

隙間の無いギリギリな収納

仕切りクッションを斜めに設置することでレンズと本体を両方入れることに成功していますので、かなり際どい設置になってはいますが、強度的には問題なさそうでした。

サイドポケットから

サイドポケットを開ければ歩きながらでもカメラだけが取り出せます。
望遠レンズをつけた状態では当然しまえませんが、パークにおいては望遠レンズはショーパレの最中にしか使いませんので、望遠レンズをつけた状態でバッグに戻すということはありません。

参考画像

参考として初代FLOORPACKに同じカメラとレンズを詰めてました。
入りましたが、レンズ同士がぶつかるためだめですね。レンズケースに入れた状態では入りきらなくなりますし。

2階部分に詰めてみる

2階部分

2階部分にはシンプルにポーチや日傘を入れるだけなので簡単です。
日傘は「Wpc.の遮光切り継ぎtiny」で、高さ17cmしかないので楽々入れることができます。パークでは季節関係なく直射日光の下で長時間待機する場合や、突然の雨の場合が多いので兼用傘は必須アイテムです。
まだフェイスタオルくらいなら十分に入るスペースがあります。今回は登場していませんが、KINTOのウォーターボトル(300ml)なら高さも15.5cmですし入ると思います。

背面部分に詰めてみる

背面部分

本来PCを入れるための背面ポケットには、薄くて大きなアイテムを入れることができます。
レジャーシートや座布団クッションですね。

その他の部分に詰めてみる

良く使うものは天面へ

天面部分のポケットには使用頻度の高いものを入れました。
ファーストインプレッションレビューで書いた通り、ここにモノを入れすぎると1階部分を圧迫しますので、ほどほどに。

底面部分に詰めてみる

底面部分

底面部分には冬場では必須アイテムとなるブランケットを括りつけてみました。なんとなくキャンプっぽくなりましたが、つけた状態で歩くとなると少し不安ですかね…この辺りは検証が必要かもしれません。

おまけ

ブランケットなどが必要ない場合には、ぬいぐるみ等をぶら下げても可愛いかもしれません。
そもそもバックパック全体が黒一色でシンプル、しかもナイロン製なので穴が空くのが許せる方は缶バッジやぬいぐるみバッジをつけてデコレーションしても良いと思います。

まとめ

「FLOORPACK Flex」は初代よりも遥かに使いやすくなっていました。やはり1階部分がカメラバッグとして強化された点が大きいと思います。
一般的にカメラバッグと言うのは武骨で強大なものが多いですから、パークにおいても悪目立ちしないカジュアルなデザインだというのが良いですね。

一眼を持って行ってしっかりと写真を撮りたいけど、ごついカバンで行くのは嫌だな…と言う方に最適です。
例えカメラ装備が軽いor持って行かないという方であっても、1階部分は着替えを詰めたりと無限に使い方があると思いますので是非お勧めです。
カメラじゃなければ初代でもいいですが、現在(2023/4/25)は販売していないので。

Yuz.

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