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はじめましてを兼ねて「フォトセラピー」について

こんにちは。写真家・フォトセラピストのAkiです。
「フォトセラピー(写真療法)」とは、写真を使って行うアートセラピーのひとつです。

今さまざまなフォトセラピーがありますが、わたしが主宰するフォトルーム・アンシャンテのフォトセラピーは

1.自由な撮影によって自己探求→自己発見→自己受容すること
2.写真とカメラの既成概念を取り払い、様々な写真経験をして自分が本当に望む写真表現を見つける

この2つを大事にしています。

まずひとつめ、「自己探求」を目的とするクライアントさんには、とにかく自由に撮影をしていただきます。自由なこころで撮影した写真・被写体にはクライアントさんに向けたメッセージが現れています。その写真にはどんなメッセージが表れているのか、クライアントさんとセラピストがカウンセリングによってさがしていきます(グループセッションの場合は写真のシェアリング、写真を通した対話を通して)。
また、すでに撮影した写真や、子供のころの写真、家族写真などをお持ちいただいてお話を伺うセッションもございます。

自分の思いが良くわからず言葉にならないなどの場合、写真という非言語の媒体を使うことで蓋をしていた気持ちに気が付くこともあります。


そしてふたつめの「自分の写真表現を見つけたい」という方のためには、1クール6回のプログラム(「ワークショップ」という名称になっています)をご用意しています。

このプログラムはこれから写真を始める方も経験のある方も、そしてお仕事で写真を撮っている方にも受けていただいています。

まずは技術的なことや、見る人にどう思われるかといったことを一切気にしないで撮ってみます。露出や構図、ピントにこだわっていた撮り方から一時的に自分を解放。そうすると、ほとんどのクライアントさんがおもしろい発見をしています。

普通なら被写体に選ばないようなものも撮りたければどんどん撮っていただきます。時にはトイカメラ(おもちゃのカメラ)や手間のかかるフィルムカメラも提案いたします。人気復活した写ルンですも楽しいですよね。全くインスタ映えしないものたち・・・SNS映えしない撮り方・・・・でもお望みなら撮って全然OK!なのです。
ちなみにトップの写真はRICOH THETAという360°全天空画像が撮れるカメラで撮影したものです。普段の風景が全く違ったものに見えて、私はハマってしまいました^^。

各回テーマがありますが、通常の写真教室と違い、例えば「とにかく自分軸で撮る」といった必ず自分の心や思いとリンクしたテーマとなっています。

そうした撮影行為の積み重ねから、クライアントさんは、本当に自分が撮影したいものを、使いたいツール(カメラ)で、望む表現方法で再現できるようになっていきます。

ですからこれまで色々撮影してきたけれども、いわゆる世間で言う上手な写真というのがつまらなくなってきた、自分オリジナルの表現を見つけたい、SNSを意識して撮っているうちに何が撮りたいのか分からなくなってきた、またはカメラマンで仕事以外で撮影するときも仕事の撮影癖が抜けず写真がありきたりになってしまうといった、写真上級迷子さんにもぴったりなのです。


以上、2点ざっと説明いたしました。長い紹介文をお読みくださいまして、誠にありがとうございます。

詳細はホームページの方に掲載されています。
https://pe-aki.com/

どうぞよろしくお願い致します。


★現在マンツーマン及びグループ向けに、ワークショップ(1クール6回のプログラム)、お一人様向けにセッション(カウンセリング)を行っています。


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