(まあまあ長文)教わったことをそのまま使うのは正攻法なのか?(2nd)
昨年アップした記事を一部修正・加筆して再掲。
1・作り込みに注意
2022年秋に聞いた話。
「アナウンススクールで教えられた通りにやったのに一次面接の結果は(涙)」
その後同じスクールに通っていたA局内定者(現4年)の方とお話する機会があり。
ここが難しいところ。教えている側は「それで上手く行った(行かせた)人」。だから間違いでは決して無い。でも「それが自分にフィットしたかどうかは別の話」である。
いつか記したと思うが採用選考は「主観的」なもの。会社側では点数は付いているはずだが、学生本人にフィードバックは選考試験では基本的に無い(もしあってもおそらく「本音」では伝えられないと思う)。同じことをやってそれが良いと判断するか悪いと判断されるかはその時の人による。ただし多数の人が頷いてくれる話をすると「良い」と判断される「確率」は高まる。
これは正しいと思う。ただ写真なども含めて「ESの内容」レベルはキー局アナウンサーに決まった人が参考になるはず。なぜなら?キー局内定者は選考受験者全体から見ると上位だからそれなりにレベルが高い。ただ上記のように「あっという間」に終わっているから精神論的なものは「長く」就活した人の方が「ためになる」話が聞けるはず。
でもキー局選考で秋に決まる人は「あっという間」では無いと思うのであるが・・(半年はあっという間では無い)。
ともあれ
*ESのクオリティを参考にするなら「あっという間」に決まった人
*各局対策の参考にしたい場合は就活が長い人
を参考にしたら良いのかと。
ただ「丸呑み」は良くないこと。
前述したように
「教えられたことをそのままでは無く自分なりにアレンジして取り入れて臨みました」
というやり方がベストでは無いかと考える。
2・アナウンススクール選びについて
「アナウンススクール」選びは慎重に。ESでスクール名を書かせる局がほとんどだけど局の人は原稿読み聞いただけでどこのスクールかわかるとかわからないとか。それが良い印象か悪い印象なのかは選考者次第(ここも結構いろんな話を多くの人から聞いたけど公に載せるのは控える)。
でも考えがどうしても合わないと感じたら変わっても良いと思う。無料講習会では無いのでお金を支払っている以上学生側選択の権利はあるはず(写真撮影も同じ)。
アナウンススクールは短期講座以外は基本「月謝制」かと思う。月謝制の場合はサブスクリプション。
サブスクリプション(subscription)」→「定期購読、継続購入」
もちろんいくらお金をかけようと個人の自由ではある。ただ大切な事は
「高いお金をかけたからと言って通過(内定)することが約束された訳では無い」
という事。
先日とある内定者(前述とは別の人)が結構有名な「◎◎スクール」講師の人に自分をチェックしてもらえる機会があったとのこと。
「あなたのここ(話し方でのポイント)がどうも気に入らない!」
って言われたそう。でも人は通っていたスクールでそのまま学び某人気な局に(2024年卒)内定。
もちろん「◎◎スクール」の講師の方が誤った指導をしているとは全く思わない。その方はその指導法で数々の成功例があるからと思われるからである。ただ1点
「前述の内定者はその◎◎スクール講師の人の指導が合わなかった」
という事である。
それほど「相性」は重要であるということ。
って載せたのが前述のことがあったから。
自分「大学と骨格」は変えること出来ないけど「映り・話し方・性格」は変える事が出来る
って話して写真撮っているけど(話し方はアナウンススクール担当)。
性格
は自分でなんとかしないと!の分野。
良い所まで何度も進んでなかなか決まらない・・・というケースを良く聞くのであるがもしかして上記の件(話し方でスクールがわかる件)を局側(会社)がチェックしているのか??とたまに思うことがあるけど果たしてどうなのか・・・。
話し方と性格を修正してくれるスクールってあるのか?もしあるのなら読者の方々にはご教授頂きたいものである。
3・自信満々だったのに3連敗の人へ(2023年5月20日追記)
2023年インターン。現時点で
「全通自信満々!」
だったけど
「キー局インターン3連敗」(TBS面接行けず)の人は下記チェックをして頂きたく。
(1)修正した写真を提出していないか?
目を大きくしたり、頬を細くしたり動画選考が入った時代には過去の手法は難しいのが実際。
(2)タイトル持ちの人はESでそればっかりアピールしていないか?
結構多いのでは?
結論
学んだ事はしっかりと確認。しっかりと「使えるよう」にして自身の「武器」にすることが重要ではないかと考える。
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